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【鉄道空想シリーズpart.7】東海道新幹線開業60周年記念!もし東海道の旧宿場町に駅を置いてみたら・・・

 こんにちは!旅ギナーのT.M.Y.です!

 日本の鉄道の最も太い大動脈と言える「東海道新幹線」!来月10/1で開業60周年を迎えます!60年ですよ!年齢で言えば還暦ですし、60年働いているとなると、15歳から働いているとしても75歳、立派な後期高齢者となっております!
 60年経っても、「日本を動かす原動力」になっているのは、間違いないと思います!だって3日間、いや半日まともに動かなかっただけですごいニュースになっていますからね〜!

 この60周年をどうにかお祝いできないか?と考えた時に思いついたのが、我らが「鉄道空想シリーズ」です!江戸時代に整備された主要街道「五街道」の1つである「東海道」の上(または地下)をそのまま新幹線が通り、かつ宿場町に駅を置くとしたらどうなるか?というのをお話していきたいと思います!今回はね〜鉄道空想シリーズの中でも特に力を入れておりますので、どれだけのボリュームになるか全く見当がつきません!笑

 では早速空想の世界へ・・・いらっしゃ〜い!


1.五十三次?五十七次?

 まずは東海道について簡単に。江戸日本橋から太平洋側の諸国を経由、途中大井川の川越や宮〜桑名間の渡しなどを使いながら、京都三条大橋まで結ぶ街道と言われております・・・が、文献によっては五十七次となっているものもあります!
 53番目の宿場町・大津と三条大橋の間で分岐し、三条に向かわず伏見に出て、淀川の南岸に沿って大坂に向かう街道として五十七次とするものもあります!
 まぁ最も有名なのは、歌川広重の「東海道五十三次」なので、どうしても53で認識されている方も多いと思いますが、私は個人的に57を推しております!なぜなら56番目の宿場町が枚方だから(笑)

 じゃあ今回の空想は?と言いますと、流石に京都の洛中を通らないのは面白くないので、五十三次をベースとします!ただ大坂まで達しないのも面白くないので、三条大橋〜伏見宿(54番目の宿場町)も通るという空想をしていきたいと思います!

 そのほかの設定ですが、まず今回登場する要素は、基本的には江戸日本橋、京都三条大橋、大坂高麗橋と57の宿場町です。それ以外は考慮に入れません。また建築技術は現代のものとします(なので地下鉄道とか海底トンネルなども全然ありにします!)!また基本的に宿場町間は直線距離で結ぶこととします。峠道で曲がりくねった・・・などは考慮外です・・・空想ですから!笑

2.設置する駅

 設置する駅は、江戸日本橋、京都三条大橋、大坂と57の宿場町です!一部ご紹介していきましょう!

始発駅:江戸日本橋(NHB)→品川(TK01)→川崎(TK02)→神奈川(TK03)・・・(中略)・・・小田原(TK09)→(山岳トンネル)→箱根(TK10)→(山岳トンネル)→三島(TK11)・・・(中略)・・・鳴海(TK40)→宮(TK41)→(海底トンネル)→桑名(TK42)・・・(中略)・・・大津(TK53)→京都三条大橋(SJO)→伏見(TK54)→淀(TK55)→枚方(TK56)→守口(TK57)→大坂高麗橋(KRB)

 もうこれだけで楽しすぎるのは私だけでしょうか?笑

 ちなみにカッコ内ですが、インバウンドに対応して駅のナンバリングを実施しております!もちろん品川を1番目とした時の番号としておりますが、残念ながら宿場町ではないところが3ヶ所ほどございますので、そこは、JR東日本でお馴染みスリーレターコードを採用しております!!

 なので停車駅の英語放送では、

We will soon be making a brief stop at Miya, TK41. The doors on the…

 といった感じで流れる想定です!

3.停車駅は・・・?

 では今回の最後は、停車駅をどうするか?ということを考えていきましょう!まぁあまり多くても考えるのがアレなので、今回は「最速達型」「速達型」「普通」に分けることにします!今の東海道新幹線に当てはめると、「のぞみ」「ひかり」「こだま」かな?あと「最速達型」の停車駅は固定で、「速達型」は、「ひかり」の三島とか米原みたいに「停まったり停まらなかったり」をOKとします!

 まずは「最速達型」から考えます!まず当確なのは、江戸日本橋(NHB)、品川(TK01)、神奈川(TK03)、宮(TK41)、あと京都三条大橋(SJO)、大坂高麗橋(KRB)ですかね?今の「のぞみ」に準拠した形です!
 ただこれだと静岡から怒られそう(前の静岡県知事とかなら通行税とるとか言われかねない)なので、府中(TK19)とか浜松(TK29)は停車にする・・・いや、「速達型」の全部かな・・・?
 あとは江戸〜神奈川間で唯一当確になっていない川崎(TK02)!ここも乗客数多そうやから停車かな?少なくとも「速達型」は全部止まりそう!
 関東ついでで言うと、箱根(TK10)は以前、全列車が運転停車をしていたそうです・・・まぁいいや笑

 では次に「速達型」を考えてみましょう!さっき挙げた川崎(TK02)、府中(TK19)、浜松(TK29)は、すべての速達型停車で異論はないと思います!
 あとここも止めたい!と思うのは、四日市(TK43)と草津(TK54)ですかね?四日市は伊勢街道との分岐が控えているので、伊勢へのお参りの便を見越して停車かな?あと草津は、これまた江戸の主要街道の1つである中山道との分岐点になるので、ここも外せないと思います!
 あと・・・個人的には枚方(TK56)も全部停めたい!最速達型を我慢したから・・・まぁ難しいかな?笑、ただ、今の「ひかり」で名古屋以西が各駅停車っていうのもありますので、そうなると宮(TK41)以西が各駅で、あとはすべて停まる駅にのみに停めるとかでもアリではないでしょうか・・・?

4.まとめ

 まだまだ話は全く尽きませんが、これ以上長くなると最後まで読んでもらえないと思いましたので、今日はこの辺りにしておきます・・・裏を返せば続編やるってことですが・・・笑
 ということで今回は、鉄道空想シリーズpart.7ということで、東海道の旧宿場町に駅を置いてみたら・・・をお話してきました!正直まだまだ話し足りません!笑、どれだけの本数を走らせる?とか、本当に種別は3つでいいのか?とか、それぞれの編成数はどれくらい?とか、空想できることはまだまだあります!これ来週もしようかな・・・?笑、また考えます!

 ではでは今日はこの辺りで〜!

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