【基本編 #38】 中華煮
鶏ガラスープの素やオイスターソースを使った煮汁で、切り身の魚を煮てみましょう。白菜や春雨などの具材を合わせて中華風に仕上げてみましょう。
🐟 食材
さけのほか、たらやかれい、さわらやかじきなどでも美味しくつくれます。
白菜や玉ねぎ、かぶやきのこ、春雨や豆腐など好きな野菜と組み合わせて具沢山にしあげてみましょう。
🥣 味つけ
鶏がらスープをベースにオイスターソースとしょうゆで中華風の煮汁をつくってみましょう。
🧂 使う調味料
鶏がらスープの素、オイスターソース、しょうゆで煮汁をつくります。魚を煮るので、臭みを抑えるために酒を加えましょう。甘めが好きな場合は砂糖を加えて甘さを加減します。
⚖️ 分量の目安
2人分の場合、水200mlに対して小さじ1/2程度の鶏がらスープの素で薄めの塩気のスープをつくります。オイスターソースとしょうゆを大さじ1/2を目安に同量で合わせます。
酒は多めに入れておくと魚の臭みを抑えられます。砂糖は好みで加減しましょう。
✨ アレンジ
しょうがを一緒に煮ると魚の臭みが抑えられ、すっきりとした味になります。ごま油でコクをプラスしたり、仕上げにラー油を垂らして辛味をつけてもよいでしょう。
🥘 調理のポイント
💡 魚は煮汁を煮立ててから入れよう
魚は煮立たせた煮汁に入れて煮始めましょう。魚の表面が固まり、うま味を閉じ込め、臭みが煮汁に出るのを抑えられます。
💡 火の通りを考えて時間差で煮よう
具材によって火の通りが違うので、火の通りにくい具材から順に、時間差をつけて入れていきましょう。さけと白菜の芯は先に煮て火を通し、白菜の葉と、もどした春雨は火が通りやすいので仕上げに加えてさっと煮ます。
💦 失敗あるある
😣 魚臭くなっちゃった
甘口鮭や甘塩たらを使う場合はそのまま煮ますが、生鮭、生たら、その他の魚を使う場合は、切り身にまんべんなく塩をふってみましょう。
そのまま10分ほどおくと、魚の表面に余分な水分が浮き出てきます。これを拭き取ると、魚の身が引き締まり、生臭みを取り除くことができます。
👩🍳 お手本動画
初めてのチャレンジは動画を参考につくってみましょう。慣れてきたら自由にアレンジしてみましょう。
🎥 さけと白菜と春雨の中華煮
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