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化学系メーカーのTableau Survivorの挑戦 -データ活用に向けた活動構想-

こんにちは。化学系メーカーでぼっちTableau使いのTakumiです。

DATA Saber Bridge-2ndの挑戦期間も残すところ約20日!
最終試験の日程の調整も始まり、いよいよクライマックスに差し掛かっているところです。

もちろん試験には合格したいところですが、試験の合否に関係なく仕事は続いていきますので、今回は社内にデータドリブンを根付かせるためのTableau活用構想について考えていきたいと思います。


まえがき

皆さんは仕事の中で勘や度胸で乗り越えた経験はありますか?
私はたくさんあります。(もちろん失敗も。。)

会社に入ったばかりは何も知らなかった私が、いつの間にか中堅・ベテランポジションになっていて、後輩から仕事のやり方や考え方を尋ねられることも増えてきました。

これまで培ってきた経験や知見を教えたとしても、後輩たちが自ら考え、答えを出して行動するまでに至るには相当な年数が必要になるというのが現状です。

このようなボトルネックの背景には、実際に業務で使うシステムの習熟やデータを使って他部門と折衝する機会が少ないことも挙げられると思います。

Tableau活用による即戦力化構想

私はそんな後輩たちが、すぐに使えて、理解し、行動できるまでをTableauプラットフォームで実現したいと思っています。

Tableauを使えば多くのローカルデータを簡単に可視化できますし、Tableau Serverがあれば、vizの共有やアクセス管理も簡単です。

このTableauプラットフォームを使ってこれから次のことを実際に社内で展開していきたいと思います。

①Tableau MTGの開催
 今後、社内でデータ活用を牽引するにはデータ活用による効果はもちろん、将来的な構想についても発信し、自職場だけでなく他部門・他事業所・国内外拠点とうまく連携して進めていく必要があると感じています。
 少なくともQ毎に1回は他拠点との連携MTGを開催し事例共有やTipsの紹介をしたいと考えています。

②Tableau Doctorの開催
 そもそもデータが社外秘で、なかなか外部の人に相談できないというケースがあると思います。同じグループ会社であればそういった壁も超えて相談できるケースも多くあると思っているので、少なくとも1回/月に開催して、Tableauに関するお困りごとを解決していければと思っています。

③キラーコンテンツ的なvizの作成
・複数のデータを同じvizで一目見て判断できる形になってたら?
・自動で更新されて、いちいちデータを探しに行かなくてよかったら?
・異常値が出た場合はアラートメールが飛んできたら?
こんなことができたらを実現するツールであることをちゃんと説明して、具現化してみたら、まだ使っていない部署にも広められる可能性を秘めていると思います。

④活用効果の具体化
 データ活用を継続的に進めていくには、どのぐらいの効果があるのか?といった具体的な数値目標を設定することが重要だと考えています。なるべく定量化してちゃんと各部門の上長にも理解できる形で発信したいと思います。

最後に

仕事を面白くするのも自分の考え方次第なところはありますが、大転職時代の昨今、仕事の面白さややりがいというものが本当に重要になってきたと思います。

なかなか具体的な業務をお話することはできず、伝えたいことが文章にできないところもあって申し訳ないですが、最後までお読みいただきありがとうございました。



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