hotelのbarの、いいところ。

barは、カウンターに限る。

barは、その空間とお酒のクオリティももちろん大事だけど、
barは、店主に会うために行く。私は。
barは、その店主と話すことが、一番の目的になる。だから一人で行くことが多い。相手がいても、その店主と混ざって複数人で会話をする感じになる。

でも、これがホテルのbarになると、話はちょっと変わってしまう。
ホテルのbarは、テーブル席がいい。
ホテルのbarは、相手と1対1で話したい。
ホテルのbarは、フロアが広いところも多く、テーブルとテーブルの距離感が丁度よくて、周りの話している声は聞こえずに、程よい、心地よいざわつきに変わってくれるから。
だから、ホテルのbarでしか出来ない話が出来るし、勝負も仕掛けられる。
年に数回、行くか行かないか、という頻度も関係してくるだろう。

もう寒い季節になってきたから、年内は難しいかもしれないけれど、春の風が気持ちいい時期に、パレスホテルの皇居のお堀が見える、あのbarのテラス。久しぶりに行きたいなぁ。


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