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会いたくて◯◯をはじめた #4(仕事文脈vol.20)

この2年、ちょっとした雑談や誰かと親しくなる機会が少なくなった。コミュニケーション不足を感じながら日々を過ごしていると、なんとなく自分が前に進めていないようで焦ったり、同じ考えに心が囚われてしまったりする。停滞感、不安、人恋しさ……それは、人を新たな何かに駆り立てもする。スクール受講、マッチングアプリなど、コロナ禍に新しい何かをはじめた4人に話を聞いた。(取材・文:小沼理、丹野未雪)

CASE4 オンラインデーティング

Aさん
(30代・出版編集・女性)

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ティンダーで世界中の人とメッセージ
オンラインの「会う」だからできたこと


 「全身にタトゥーが入ったイタリア人の男性とアプリでやりとりをしていた時、卑猥な画像を送れ、と言われたことがありました。友人と家で飲んでいる時にそのことを話したら、友人が『撮ってあげるよ』と、寄せたひじの内側をそれっぽく撮ってくれて。送ったら信じていて、面白かったですね(笑)」 

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