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【特別編】公開!『仕事文脈vol.19』企画会議・その2

『仕事文脈』次号vol.19は11月下旬発売、先日無事に校了し、あとは出来上がりを待つばかりとなりました。第1回企画会議でおおよその特集の方向性を決めたあと、企画を詰めていきました。約1ヶ月後、五輪開催真っ最中、感染もピークとなっていた頃に行った第2回会議の様子をお届けします。特集1:グレーでいること、特集2:五輪で仕事は、それぞれが決まる過程の一部をご覧ください!

(参加者:発行人・宮川、特集班チーフのライター・小沼さん、今回から参加、連vol.16まで連載していたライター・浪花さん、レギュラー参加の編集者・丹野さん)

空き地に種まこうと思ったら、地面、土がない!

宮川:前回グレー企画で、みんなが勝手に空き地に種まいて、ゲリラガーデニングやってみようか、って話が出たんですよね。それで近所探してみたんだけど、地面、土がない!なんでこんなに土ないんだっけっていう気がしました。空き地っぽい感じでもコンクリ引いちゃってる感じ。
浪花:本当に公園って感じですよね。
宮川:ちょっと難しいなと。代わりに丹野さんの「農産物ではない夏みかんでマーマレードを作る」企画が近いかなと思いました。
丹野:また違った切り口というか。私が10年前に知った時はもうちょっと小規模だったけど、広く知られてきてるのかなっていう。今どんどん庭付きの家って建て替えられてマンションになったりしてるじゃないですか。10年前とは夏みかんの状況が変わっているだろうし、これからの庭とかシェアすることについて考えていることがあるかもしれない。
宮川:これはいいかもしれないですね。あとは、公共できますかね。楽しそうで好き。
浪花:いっぱい集まる気がしますね。
宮川:理解も色々かもしれないですよね。地域でお花をきれいに育ててるとか、そういうのもありそう。どこか旅先でみた気がするけど、毛糸で編んだ座布団があったり。
丹野:ああ、ありますよね。 駅の待合室みたいなところに。
宮川:なんかすごいなごんだ気がする。あと、お地蔵さんに何か着せてあげてるとか。若者のヒップなやつだけじゃなくて、地域にねざしてずっとあるみたいなのもいいよね。
浪花:ほっこり系。

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