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8/31〜9/4の日記

8月31日(月)
月末。だが先週のうちに支払いは全て手配済みで余裕。珍しく余裕。月曜だからかな。月末はいつも月曜にしてくれ。
今週はPOP配布週間につき、POPの印刷、裁断。試したなかではいちばんいい用紙を追加購入してプリントしているが、やっぱり印刷出せばよかった、と大型店平台の目立つPOP群を見ると思ったり。
夕方、一冊!取引所のライブ配信ゲスト出演。前にこのnoteに一冊さんのことをちょっと書いていたのをスタッフの方が見つけたと、読み上げられる。恥ずー。こちらでは新しいお取引が結構始まり、見つけてくれてありがとうございます、という気持ちです。
スタッフ募集本日締切、日付が変わるあたりまでぽつぽつ応募メールが届く。

9月1日(火)
スタッフKさんも今日は1日POP営業。わりとカジュアルで夏はビーサンで来てて、いいね、真似しよーと私もたまにビーサン出勤してたけど、今日は書店行ってもらうからジーンズビーサンNGで、とお願いする。麦茶と塩飴持って、1日フルで回ってもらった。お疲れさま!
私も午後から都心方面へ。銀座蔦屋さんではたまたま担当さんに遭遇。電話しようと思ってたんですと、注文をいただく…引き寄せかしら。発送しに戻って、夜ご近所B&Bへ、と思ったら臨時休業だった…日記屋月日さんだけ行って、飲み物売ってるんですね、じゃあビールで。中庭のテーブルでslackやりとりしながら超気持ちいいんだけどと写真送って自慢する。

9月2日(水)
入稿原稿準備、表記統一確認。きれいな原稿でほぼ揃っているが、念のためリストにして著者に戻し。
超急ぎではないけれど、そろそろ進めておかないと、ということを主にやった。たとえばslackの整理。使いやすいし便利なのでどんどんチャンネル作ってたけど増やしすぎ、終わったものもそのまま、メンバーもそのままだったので。チャンネルは削除じゃなくアーカイブ、というのもできるらしく使わなそうなものはアーカイブする。いつでも開けます、とあったけど、どこから見るのかがわからない。きっと操作性がよくなってそのうち見つかるだろう。見れなくても困らない気もするし。
あとは補助金、給付金のたぐい。コロナ対応のはサイトの見やすさわかりやすさが既存のものとは格段に違い、外部委託丸投げは腹が立つがそのためだろう。ITの致命的な遅れ具合に、中央省庁は、いや国は政治は何をやってきたのかともう泣きたいレベル。

9月3日(木)
前職の著者の方から、当時出した本のデザイン費がわからないかという連絡。さすがにもうなー、20年くらい前だしなー、でも引継ぎ資料たしかコピーしてこの辺に…と探したらあっさり見つかった。原価表、各連絡先全部。マメだったなー。てかこれ持ってていいのかという気もするが。件の制作費も出てきたが、その額とか部数とか、数字に驚愕。茫然。まあ結構使ってたよな、今の2倍くらいだったかもなーと思ったらとんでもなかった。わりと凝った装丁の作って、それでも何度も増刷してて、それなりに売れてたんだろう。出版文化の、ていうか日本社会の縮みぶりが恐ろしい。出版不況、って自分が始めてからはそんなに実感してなかったけど、あのまま会社にいたらパニックになってもしかしたら何でもいいから売れるものをって変なもの出してしまっていたかもしれない。わかんないけど。そう思うと全く違う境遇で、つまり自分が金を使わなきゃいけない立場で小さく始めたのはよかったのかもな、過去と比較しなくて済むし、と分析してみる。

9月4日(金)
今年はブックフェスとか直販イベントはほぼすべてなくなったなかで、書店フェアはいくつかあり、韓国ブックフェアに昨年に引続き参加。参加出版社、展開書店さんも増え、なかなかの物量、作業量になっている。今日は60店越えの発注、幹事会社から送られたフォームを使って注文短冊作って取次に注文FAX。が、うまくプリントできないからメールで、それもうまくいかないから別データでとかなんとかで何度かやりなおし。短冊、FAX文化、そろそろ整理が必要なのでは。幹事会社の負担大きく申し訳なく作業分担手を挙げたもののそれもうちレベルでは荷が重く「無理です泣」と代替案を申し出る。本は会社規模に関係なく扱ってもらえるのはフェアなメディアだと常々思っているが、営業、販促の段階になると圧倒的に力不足が露呈する。そこを補強するのか、違う方法を考えるのか、考えどころ。

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「月日」さんにBEERってこんなはっきり書いてるからさー


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