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発売間近!『仕事文脈vol.21』内容紹介#1 特集1「政治、日々」

 『仕事文脈vol.21』、発売間近です!全国の書店で11月24日発売予定、さらに11月20日の文学フリマ東京にて先行販売いたします。イラストレーターmakomoさんによるピンクと水色の「イカタコなかよし船」の表紙を見かけたら、ぜひお手に取ってみてくださいね。

 発売にさきがけて、内容をちょっぴりご紹介していきます。まずは特集1「政治、日々」です。

特集1:政治、日々

政治でお金が減るかもしれない
政治で仕事が楽になるかも
日々の暮らしと切り離せないのに
となりの人とはあまり話さない
知らないうちに知らないことに脅かされる
見えてきた今話したい、政治と仕事のいろいろ

清田隆之/「政治をめぐる文化そのものを変えていく」岸本聡子杉並区長インタビュー

 2021年6月、現職を187票差で上回り当選した岸本聡子杉並区長。杉並区在住、区のジェンダー講座を担当したこともある清田隆之さん(桃山商事)による、政治への希望が湧くインタビューです!

山口智美 /安倍晋三という政治家が力を持った時代、女性や家族、性的マイノリティをめぐる政策はどう展開されたのか

 『仕事文脈』が政治を正面から取り上げることになったのは、7月の銃撃事件、そしてその後明らかとなった政治と宗教右派の密接なかかわりがきっかけでした。日本のジェンダー政策が進まない背景には、宗教右派と保守政治家によるバックラッシュがあった。そしてその主要人物の一人が安倍晋三だった。米モンタナ州立大准教授の山口智美さんによる必読の論考です。

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