【座談会】堂々巡りの対話ー「社会課題にのりきれない」背景にあるもの・後編(仕事文脈vol.23)
社会構造につなげる回路がない
宮川 うちのフェミニズム・ジェンダー系の本も数ページで挫折するそうで。
椋本 そうなんですよね……。
小沼 挫折するのはどういう感覚なんですか? わからないのか、責められている感じがしてやめちゃうのか。
椋本 いや、責められている感じは……まあたまに思い当たる節はもちろんあるんですけど、どっちかっていうと興味を持って読み進められないというか。
宮川 自分のことが出てこないからだよね。
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