見出し画像

会わずに仕事 クラウドソーシング体験記/001 会社に勤める合間にお小遣い稼ぎ 気軽にできるが、報酬額は低め (仕事文脈vol.20)

コロナ禍になりリモートワークやオンラインミーティングが普及し、仕事で誰かと直に対面する機会が減った。実際、メールやZoomなどオンラインのみで業務が完結した、という人も少なくないのではないだろうか。コロナ前、あれほど「会う」ことが重視されていたようなのに、なんだか拍子抜けだ。
では「会わない」ことを大前提とした仕事「クラウドソーシング」はどうだろうか。企業がインターネット上で不特定多数の人に業務を発注するというプラットフォームだ。単発的な案件から長期的な契約によるもの、募集に応募するものもあれば、企業が事業者を探し直接依頼するものもあるなど様々で、クラウドソーシングを主な仕事の場とする人もいれば、副業として利用する人もいる。今回は異なる業種の3名に「クラウドソーシング体験」について寄稿してもらった。ちなみに本企画もまた、企画書のみを渡し、原稿のやりとりなど全てメールで行った。それゆえか文体や構成など三者三様となった、ということを付け加えておく。(浪花朱音、編集部)

001 会社に勤める合間にお小遣い稼ぎ 気軽にできるが、報酬額は低め

(近藤明日香さん/会社員・東京都・34歳)

■仕事開始のプロセス
クラウドソーシングの仕事は、2019年の年末まで2年間ほど行いました。
目的は会社員の給料が少なかったため、お小遣いを増やしたくて始めました。
ライターをキーワードに、すぐ始められそうな仕事を探し、クラウドワークスやランサーズなどの仲介サイトにたどり着きました。

■仕事内容

ここから先は

1,483字

¥ 100

お読みいただきありがとうございます。サポートいただけましたら、記事制作やライターさんへのお礼に使わせていただきます!