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高額バックエンド商品を高CVRで売ってウハウハしたけれど、現実は厳しかった話。※オチあり

情報共有という側面からすこしお話します。
1年間でFC加盟の高額バックエンドを7件売りましたっていう話です。
契約上、詳細は語れませんので一部ぼかしています。最後までお読みいただけますと嬉しいです。

昔ながらの手法でメールアドレス(リスト)を積み上げる

私は最近、公式LINEというものを知りました。
これほど便利な機能が無料で使えるとは。先に知っておけばもっと楽ができたと感じています。「では、バックエンドまでの導線はどうなっているのか?」というと、昔ながらの手法を使っていました。
よくありがちなのは以下のながれです。

  1. ブログ→メールアドレス登録→ステップメール→フロント→バックエンド

  2. SNS→ブログ→メールアドレス登録→ステップメール→フロント→バックエンド

検索エンジンかSNS、どちらに力を入れるのかの違いです。
私はSNSの交流の部分が苦手なので、愚直に記事を積み重ねるオールドタイプを当初は採用していました。つまり1のほうですね。今は2のほうが主流という感じがします。まだ個人でも十分に戦える場所であるのが理由ですね。

ステップメールで教育をするという知識は得ていましたが、
そんなまどろっこしいことは面倒。そこで私がとったのは小冊子の配布です。KDPが流行る前にあったあれです。「登録したら特典ファイルをプレゼント」っていうやつです。それを作成しました。文字数は約10万文字です。
メールアドレスを登録するのはすでにブログを見て「教育」された方たち。勉強したいという方たちが大半ですので、そのPDFを渡せばあとは勝手に学んでくれます。自己流はどれだけ危険だということも。

その後に七日間に渡る「講座」メールを送信。
売り込みはたま~にするだけ。それでも1年間で7名が高額バックエンドを購入してくれました。一撃で約120万円。合計で約840万円。
月々のロイヤリティが5万円なので、1名獲得できれば年に60万円
7名ですので1年だけでロイヤリティが420万円入ってくることになります。離脱が起きない限りという条件ですが。

セオリーを無視しても売れた

バックエンドまでの道のりはよく階段にたとえられます。
それぞれ無料コンテンツ(プレゼント)→フロントエンド→ミドルエンド→バックエンドなど。一般的には低額、小銭でもよいので「購入者のリストをとる」これが大事だと言われていますよね。お金を出した人、出さなかった人には大きな隔たりが存在するためです。ケチな人は相手にしないのが定石ですから。

なので、ひとつひとつ段階を踏んでいくのが丁寧なやり方です。
でも、いきなり売っても大丈夫でした。最初のとっかかりの部分でふるいにおとせたからだとおもいます。事実、メール会員は95~100名の間を増減していた程度。100名だとしてもコンバージョン率は7%。正直、1、2%いけば良いと期待していたのでうれしい誤算でした。優秀な方でも3、4%の世界です。※売る商材、業界、環境によります

儲けはそれほどでもなかった理由

まずまずの成功といったところではありますが、そうは問屋が卸さない。
バックエンドとなる商品――FC加盟――は私の商品ではなかったからです。他人の商品を売っていたわけですね。ですので、意外にも利益はそれほどない。立場は商品を持っている相手が上です。「やっぱり自分がトップであり、自分の商品を持たなければだめだ」そう痛感した経験でした。

スクールに通わずに学ぶ方法

私は見ての通り、文章はあまりうまくはありません。
しかし、それでも商品を売ることはできました。
なぜなら、コピーライティング・ダイレクトレスポンスマーケティングをすこしかじったからです。もちろん、最初から技術があったわけではありません。スクールに通ったわけではありません。ただ本から学んだだけです。

ダイレクト出版の本は馬鹿にできない

ダイレクト出版の書籍は一部では「情弱御用達」なんて言われていました。元ネタ本もありますし、元ネタ本をやさしく記した書籍がいくつも発売されていたからです。それに直販でしか購入できず値段も高い。そのようなわけでダイレクト出版の本を買う人は一部の方々から馬鹿にされていたのです。
が、今は違います。すでに中古が出回っているのでコスパは高い書籍となっています。複数の書籍をあたったりするよりは効率的に学べるでしょう。

どんな本で学ぶべきか?

ダン・ケネディ。ジョンケーブルズの大御所を押さえておけばまずは良いとおもいます。しかし、初学者の場合は神田 昌典氏の書籍をまず読むべきです。
著者は海外の名著をもとに実践し、成果を上げています。その知見を本にまとめてくれているのですから買わない理由がありません。
なお、神田 昌典氏のネタ本はダンケ・ネディ、ジョセフ・シュガーマン、ジョンケーブルズなどです。注意するのはこれらの書籍を最初から読んでしまうと挫折する可能性が高い点。まずはやさしい本から読むべきでしょう。ダイレクトレスポンスマーケティングは古いと言われますが、今でも通用します。古典的な手法ですが、古典と言われているほど有効であるとも言えます。

noteの皆さんには関係ないとおもわれますが公式LINEはじめました。
お気軽にご登録頂けますと幸いです。

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