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Tableauで遭遇するアハ体験

Tableauは非常に簡便にデータの分析軸を入れ替えることができますが,その効果をこれまでExcelでのグラフ化にしか触れる機会のなかった人たちに実感してもらうことに悪戦苦闘しています。
これを実感してもらうと,一気に「こちら側」になってくれる期待があるので,なんとかしたいところです。

データ分析からの「気づき」

データ分析を行う目的は,データの意味を読み解き,そこからタスクや課題を解決するためのヒントに気づき,アクションへつなげていくことです。

いかにデータから気づきを得やすくするか,そのためには「ちょっと変えただけで見え方が全く変わって,新しい側面が見えた!」という経験が一番なのかと考えています。

Bronze Demoのなかに,そのきっかけになるところがありました。
売上高の年月推移において「年」と「月」の前後を入れ替えるだけで全く違うモノが見えてくる,という点です。
初めて聞いたときに,「これがBIツールの最強の武器である」とまで衝撃を受けました。
同じ衝撃とまではいかないまでも,少しは「おぉ!」と思ってほしいと,このBronze Demoベースのハンズオンを行う際にはこのところは少し丁寧に説明しています。

アハ体験!

このアハ体験を入口として,データを可視化することがもつ力に興味を持ってもらい,さらにData Visualizationというところまで視界が拓ける手伝いがしたいと考えています。

とはいえ,数値の羅列でしかないデータの意味を,可視化という強力な新しい「言語」によって語るためのData Visualizationという考え方/方法論は,今まで触れてきたことのない新しい概念であって,これを認識してもらうことにはまだまだ高いハードルがあって,これをどう乗り越えるかはまだまだ霧の中です。

でわ

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