久しぶりに会った〇〇と再婚することになりました .17
prrr….
〇:はい、もしもし
美月:あ、いま大丈夫？
〇:うん。もうそろそろ仕事終わるし大丈夫だよ
美月:よかったぁ....
〇:どうかしたの？
美月:私遅くなりそうだからさくらの迎え行ってくれない？
〇:あ〜全然いいよ
美月:遅くなるけどごめんね
〇:わかった！それと遅くなるんなら料理作っとくよ
美月:ほんと！？ 助かるぅ
〇:へいへい。それじゃあまた家でね〜
美月:うん
それから〇〇はさくらの迎えに行くことに....
さくら:パパ〜！
〇:お、さくらちゃんと良い子にしてた？
さくら:うん！しずかにおえかきしてた！
〇:そっかそっか。あ、遥香ちゃんもいるね
遥香:〇〇さんひさしぶりです！
〇:久しぶり〜。お母さんまだ来てないの？
遥香:うん。きょうおそいんだって〜
〇:そっかぁ....退屈だろうけど頑張ってね！
遥香:うん！
〇:それじゃあさくら帰ろっか
さくら:はーい
それから〇〇とさくらは家に帰らずとある所へ.....
〇:ん〜やっぱむずいなぁ
さくら:パパまだぁ...？
〇:うん.....
何をこんなに迷っているかというと、
明日が誕生日の美月へのプレゼントに苦戦中なのである
〇:さくは何をもらったら嬉しい？
さくら:ん〜 …..おようふく！
〇:やっぱそうなるよなぁ、、、
(服選ぶセンスなんてないんだけど....
〇:さくらお洋服選ぶの手伝ってくれる？
さくら:うん！てつだう〜！
〇:よっしゃ。じゃあプレゼントはお洋服にしよう
さくら:お〜！
それから2人は1時間ほど洋服を選び....
〇:さくら〜これどう？
さくら:んんん....こっちの方がかわいい！
〇:そ、そうか... (たしかにそっちの方が良く見える...ってか俺保育園児よりセンスねぇのかよ...
さくら:パパどうしたの？
〇:いや、何でもないよ
〇:とりあえずこのお洋服は買うとして、あとは明日の夜ご飯なんだよなぁ
さくら:ハンバーグ！
〇:それさくが食べたいだけだろ？笑
さくら:うん！笑
〇:とはいったものの特に思いつかないからハンバーグでもいっか...！
さくら:やったぁ...！
こうして2人は家へと帰り....
ーー 次の日 ーー
ザクッ ザクッ ザクッ
〇:そういや最近料理してなかったからキッチンに立つの久々かも
さくら:パパがんばれ〜〜！
〇:ありがとぉ〜
美月:〇〇何作ってるの？
〇:あ〜ハンバーグとケーキ
美月:おっ！今日ハンバーグなんだ
美月:ちょうど食べたかったしラッキ〜 ♪
〇:美月が子供舌で助かった (ﾎﾞｿｯ)
美月:ん？なんかいった？
〇:いやなんにも
美月:それにしてもケーキも作るなんて今日なんかあるの？
〇さ: …..
〇:はっ...？
美月:なにそのポカンとした顔...笑
〇:いやだってホントに美月の言ったことにビックリしたんだもん
美月:え？今日ほんとに何があるの？
〇:お前の誕生日だろうがぁっ...！
美月:あれ、私の誕生日って今日だっけ...笑
〇:はぁ....まさか自分の誕生日忘れてるとは....
美月:てへっ ほら、大人になるとなかなか祝われることないじゃん
美月:だから忘れちゃったんだよ！
〇:いや分からなくもないけど....
美月:まぁいいや、要するに美月ちゃんの誕生日だから料理してくれてるわけねっ
〇:まぁそういうことかな
美月:普段からもっと料理してよっ...！
〇:ごめんって...笑
さくら:ママおこらないのっ！
美月:あっ....すいません
〇:(さくらナイス！
それからさくらもキッチンに立ちたいと言うので2人で料理を進めていき....
〇:そろそろご飯にしようか〜
美月:美月ちゃんお腹ぺこぺこ〜
さくら:みてぇー！さくがつくったのー！
そこには少し形はいびつだがしっかりまとまったハンバーグがあった
美月:おー！すごい綺麗に出来てるじゃん
さくら:これママにあげる！
美月:え？せっかく作ったのにいいの！？
さくら:うん！ さくからのプレゼントっ...！
美月:へへっ....ありがとねさくら
さくら:うん！
〇:それじゃあ食べようか
『『 いただきますっ！ 』』
美月:ふぅぅ....お腹いっぱい
〇:ならよかったよ
美月:あ、でもケーキもあるじゃん..！
〇:うん。ここ最近の中ではかなり出来のいいやつが作れたよ
美月:もーそんなこといわれるとすぐ食べたくなるじゃん
美月:明日からダイエットだな
〇:え、マジかよ....
それから1週間野菜メインの”健康的な”生活が続く〇〇家でした
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