久しぶりに会った〇〇と再婚することになりました .5
美月:〇〇お昼からって仕事休みだよね?
〇:うん。今週やる仕事ほとんど終わったからね
さくら:パパおやすみなの!?
〇:お昼からね笑
さくら:ずるーい
さくら:さくはほいくえんなのに!
〇:パパも保育園は毎日いってたよ
さくら:じゃあさくもほいくえんいく!
〇:えらい!
〇:パパと行く?
美月:え?!
さくら:パパがおくってくれるの!?
〇:今日は時間の余裕もあるしね
美月:本当に大丈夫?
〇:全然大丈夫だよ
〇:ところでなんで昼から休みなのか聞いたの?
美月:与田とカフェに行くことになってるんだけど〇〇も行けるかなって
〇:そこは2人で女子会の方がいいんじゃない?
美月:でも与田もまた会いたいって言ってたよ
〇:そっか。ならいこうかな
美月:じゃあ参加決定ね!
〇:うん
さくら:パパいこー
〇:そうだな
さくら:くるまでいく!
美月:助手席で騒いじゃダメだよ〜
さくら:はーい
〇:じゃあ行ってくるね
美月:またお昼ね!
〇:おう!
ー車中ー
さくら:パパー
〇:なに?
さくら:なんでもなーい
〇:くぅぅ......可愛いやつめ
さくら:へへ
〇:保育園は楽しい?
さくら:たのしいよ!
〇:遥香ちゃん以外にもお友達とかいるのる
さくら:みーんなおともだち!
〇:そっかそっか(平和だなぁ
さくら:パパはおしごときつくないの?
〇:きつくはないよー
さくら:ママといっしょにいるのとどっちがたのしい?
〇:だんぜんママだね
さくら:さくといっしょだー
〇:そうだな笑
そうしてさくらを送り届け会社に行きお昼になり、、、
〇:お先に失礼します
部長:わかった。奥さん孝行しろよ
〇:わかってますって笑
この部長めっちゃいい人だな
〇:おまたせ
美月:2分待った
〇:細かいなぁ
美月:あとでお仕置ね!
〇:へいへい
与田:〇〇動物園のときぶりっ!
〇:そうだな
〇:そういえばもう頼んだ?
美月:3人分のコーヒーとケーキは頼んだ
〇:楽しみだ!
与田:〇〇は今もスイーツ男子なん?
〇:どうだろ...?
美月:前ほどじゃないけどスイーツ男子だね
与田:前はご飯代わりに毎食スイーツだったよね
〇:いまとなっては恥ずかしい限りです...笑
美月:今はさくらと一緒にみたらし団子作ったりするくらいのレベルだね
与田:前に比べたらだいぶマシだけど作るのは好きなんだね
〇:許されるなら3日に1回くらい作りたいんだけどね
与田:3日に1回くらいダメなの?
美月:エスカレートしたら困るからダメ!
与田:たしかに〇〇は集中力すごいけどそのかわり熱くなりすぎるもんね
〇:悪い癖だね
美月:仕事では欲しい癖だね
〇:まぁな
与田:そういえばさ!
美月:なに?
与田:なんで結婚したこと教えてくれなかったの!!
美月:あぁ....言うタイミングがなくてさ笑
与田:忙しいもんね
美月:やらないといけないことも多いしね
与田:でも〇〇と結婚って最高やん!
〇:なんで?
与田:だって美月は〇〇のこと好....
すかさず与田の口を抑える美月
美月:祐希ちょっと黙ろうか
〇:さっきなんていったの?
美月:〇〇は知らなくていい!
〇:めっちゃ気になるじゃん
与田:言っていいんじゃない?もう時効だよ
美月:あれに時効なんてあるの?
与田:あるある!
美月:じゃあいっか...
〇:なになに
美月:私ね......高校のときから好きなんだ
〇:俺のことを?
美月:うん///
〇: ……
〇:めっちゃ嬉しいんだけど
美月:恥ずかし...
〇:でもそれ高校のとき言ってよ
美月:勇気でなかったんだもん
〇:与田は知ってたの?
与田:もちろん!何回も告白の誘導したんだけど毎回ダメだったんだよね
〇:そんな何回もトライしようとしてたんだ笑
与田:3年間で103回トライしかけたよ
〇:103回も!!
美月: ..///
与田:101回目のときはさすがに行けると思ったんだよね
〇:101回目もダメだったんだね笑
美月:恥ずかしいからもうこの話掘らないで!
与田:え〜もっと掘ってエピソードトークとかしたいのに
〇:もっと知りたい
美月:もういいの!
美月:〇〇もフラれたときの話とかしたくないでしょ!
〇:フラれたエピソードとこれは並べるもんじゃねぇだろ笑
美月:とにかく!もう話さないもんっ
〇:与田あとでLINEちょうだい
与田:了解!
美月:もう!!!
与田:今日めっちゃ楽しい笑
〇:だな
美月:明日もやって与田の恥ずかしいエピソードいっぱいだしたい
与田:残念ながら明日は無理だぁ...
美月:明日は三回忌だっけ?
与田:そうだよ
〇:亡くなられたんだ......
与田:ガンだったんだよね
〇:そっか....
〇:三回忌ってことは遥香ちゃんとあんまり暮らせてないのか
与田:そうなの
〇:だから動物園のとき『抱っこされるのが憧れ』っていってたのか
与田:遥香が産まれたときは生きてたけど抱っこできるほどの力はもうなかったからね
美月:〇〇でいいなら憧れ全部叶えてあげたいね
与田:いいの?
〇:遥香ちゃんが望むならいくらでもやるよ
与田:ありがとぉぉぉ
与田:最近「また抱っこされたい」って言ってたからお願いしてもいい?
〇:そんなことなら全然構わんよ
美月:定期的に5人で集まれば叶えやすそうだね
〇:それさくらも遥香ちゃんも喜ぶと思うしいいね!
与田:そこまで考えてくれてるんだ
美月:遥香ちゃんのためってのもあるけど......
〇美:楽しいからね
与田:たしかに楽しそう
美月:絶対面白くなるから楽しみだぁ
〇:だな
与田:だね!
美月:じゃあ1回目はウチでやる?
与田:そうしてくれるとありがたい
〇:じゃあ部屋の掃除始めるか
美月:そうだね
それから3人はしゃべり倒し......
美月:じゃあこれからのことも決まったしお開きにしますか
与田:そうだね
〇:じゃあまた今度だな
与田:うん!
与田:じゃあ2人ともじゃあね!
〇美:うん
〇:集まるの楽しみだな
美月:さくは100%喜ぶだろうな〜
〇:お泊まり会みたいなもんだからな
美月:いまから迎えいく?
〇:そうするか
それから迎えに行き決まったことを話すと....
さくら:やった!やった!たのしみ!
すごい乗り気であった
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