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2024オフ:新CEOがエド・ポリシーに決定

来年7月に退任するマーク・マーフィCEOの後任にエド・ポリシーが選出されました。


エド・ポリシーの紹介

現グリーンベイ・パッカーズの最高執行責任者兼法務顧問。ポリシーは、SFとCLEの幹部であったカーマン・ポリシーの息子として、オハイオ州ヤングスタウンで生まれた。

高校まではOG,LBとしてフットボールをプレー。ノートルダム、スタンフォードで法律、ビジネスについて学んだ。

法律事務所で働いた後、2001年にアリーナ・フットボール・リーグで働き始め、2008年にはアリーナボウルの2日前に辞任したコミッショナーC.デイビッド・ベイカーに代わって暫定的にリーグのコミッショナーに就任。2009 年からはNFLのコンサルタントとして働いたが、2011 年のロックアウト前に退職した。

2012年にパッカーズの副社長兼法務顧問就任。2018年にはCOO(最高執行責任者)に登用され、マーフィCEOに次ぐビジネス部門のNo.2として活躍している。

新CEO決定後のマーフィCEOの言葉

プロスポーツの世界で最も独特で重要な地位への就任決定を祝福します。エドはパッカーズに在籍した12年間、組織にとっての大きな財産であり、我々の成功に大きく貢献してきました。タイトルタウンでの彼の仕事ぶりは目を見張るものがあり、パッカーズ及びNFLの両方で尊敬の眼差しを向けられています。私は彼と一緒に働くことを楽しんでいるし、組織にとって優れた指導者になると確信しています。

来年のCEO交代まで、彼と私は従業員、選手、ファンがスムーズに新体制に移行できるよう緊密に協力し続けます。


決定後のポリシーCOOの言葉

この貴重でユニークな機会を与えてくれた調査委員会、取締役会、株主、組織全体に感謝します。そして12年間指導してくれたマークには特に感謝しています。私は彼のリーダーシップに習い、フィールド内外で大きな成功を収めることを楽しみにしています。

これはスポーツ界で最高の仕事で、私たちはプロスポーツ界で最も象徴的でユニークな組織の管理人です。フィールド内外でパッカーズの一貫した成功を支えてきた多くの才能あるチームメイトと今後も一緒に仕事ができることを嬉しく思います。

私たちは、競技場を超えた勝利の文化を築くことに絶え間なく注力していきます。ロンバルディ・トロフィーは常に私たちの北極星であり、コミュニティに良い影響を与えることが私たちの意思決定において最優先事項であり続けます。私たちにはスポーツ界で最高のファンがおり、パッカーズへの彼らの献身は特別なものです。

12年前、妻のクリスティと私は2人の息子とともにニューヨークからグリーンベイに引っ越しました。私たちはこのコミュニティを受け入れましたが、コミュニティはさらに強く私たちを受け入れてくれました。私たちはここで過ごすのが大好きで、ここが私たち家族のホームです。


所感

ビジネス部門で誰が何を行っているかは全くわからないので、彼がCEOに適任かを判断することはできません。マーフィの右腕としてやってきたので、彼の路線を引き継ぐという意味では安心感はありますが、トップになってどういうリーダシップを発揮するかは就任してみないとわからないですね。

気になるのは現在フットボール部門でもトップであるマーフィCEOの役割も引き継ぐのかどうか。個人的にはGMが全ての責任を持つ体制に戻すのもありなんじゃないかと思います。


GO!PACK!GO!



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