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2023NFLドラフト:DAY3指名選手の紹介

DAY3はトレードもなく9人を指名。人数も多いので、この記事では選手の紹介だけにして、それ以外の情報や感想などは別の記事にまとめます。

4巡116位:DL Colby Wooden(オーバーン)


EDGEもでき多様な位置にセットできるDL。身体能力を活かした破壊力あるラッシュが魅力。パッカーズではDLメインになるのでランディフェンス含め力強さを増すことが課題


5巡149位:QB Sean Clifford(ペンステイト)


カレッジでの経験が豊富なバランスの取れたQB。年を経るごとに安定感を増し、リーダーとしての資質もある。ガッツィでスクランブルでもヤードを稼ぐことができるもの強み

5巡159位:WR Dontayvion Wicks(ヴァージニア)

身体能力を活かし競り合いに強いWR。スピードは無いがフリーになる動きは良く、ジャンプ力を活かしてハイボールを獲れるポゼッション型。スピード不足がNFLで弱みにならないかが懸念

6巡179位:DL Karl Brooks(ボウリンググリーン)

クイックネスがありサックできるDL。4巡のWooden同様にEDGEもできるタイプ。ブルラッシュも含めQBにプレッシャーをかける爆発力は魅力的

6巡207位:K Anders Carlson(オーバーン)

カレッジで6年の経験があるキッカー。ここ2年は怪我続きでパフォーマンスが悪いが飛距離を出せる能力はある。プロボウルキッカーであるLVのダニエル・カールソンの弟

7巡232位:CB Carrington Valentine(ケンタッキー)

スピードがあり理想的サイズのCB。スピードを活かし縦の動きに強い。ダブルムーブなどクイックネスある動きへの対応が課題

7巡235位:RB Lew Nichols(セントラルミシガン)

縦の動きがスムーズでパワフルなRB。低い体勢でタックルを破ることができ、ホールの見極めも良い。コンタクト後も前進できるのでショートヤードを確実に取ってくれる

7巡242位:S Anthony Johnson Jr.(アイオワステイト)

CBから転向した身体能力のあるセーフティ。カバレッジの技術があり、スクリーメイジラインに近いところでのプレイは経験の浅さを感じさせない。ボールキャリアへのアングルが悪い時がありタックルが課題

7巡256位:WR Grant DuBose(シャーロット)

ルートの走りがスムーズで高さのあるWR。キャッチできる範囲が広く競り合いに強い。スピードは無いが動きが洗練されておりセンスを感じさせる


個人の感想

パスラッシュのできるDL、控えQB、キッカーとニーズを踏まえた指名が多かった。WRもロスターにいる選手や昨日指名したReedとは違ったタイプを指名。キャンプでの成長次第では今シーズンから出番が多い選手もいそうで派手さは無いが悪くないDAY3だったと思います。

GO!PACK!GO!


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