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新ディフェンスの特徴と今後の改善策

何とかPlay by Playを完走して、全てのプレーをそれなりに見ました。ハフリーDCの新ディフェンスはどういうものなのか。今後失点を減らすためにはどうすれば良いのかについて考えてみます。

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ハフリーディフェンスの特徴

・ボックスの人数を増やす
予想されたことですが、今までのパッカーズとは異なりボックス内の人数が多い。7人が当たり前で8人のこともそこそこあります。ランを止めるとともに多くの人数でQBへのプレッシャーをかけるということも意識していると思われます。

・マンカバーが多い
マンカバー、特に両サイドのCBのマンカバーが増えています。ボックスに人数をかけて1ハイ(後ろを守るセーフティが1人)が増えているので、人数をかけて守ることが多いゾーンカバーは必然的に少なくなっていますね。

・ベース隊形が多い
あまり予想していなかったのですが、4-3のベース隊形が多い(DL4人LB3人)。LB3人に頼ったディフェンスでミスマッチを作られることもありました。

・DBブリッツが多い
DBブリッツが効果的でアテンプトも多い。CBニクソン、Sバラードは能力自体もブリッツに向いていると思います。

・セーフティがディスガイズする動きが多い
2ハイ→1ハイ、1ハイ→2ハイとセーフティがどの位置に来るかをわからせないようにするパターンが多かった。

・ダイム隊形が皆無
自分が確認した限りではダイム隊形(DB6人が出場)は1回も無かったですね。意図がどこにあるかハッキリはわかりませんが、LBを重視していることと関連がある気がします。

・QBランへの意識が強い
今回はハーツ対策で常にやることは無いと思いますが、EDGEのコンテインに対する意識がかなり高かった。結果として最後のドライブ以外はハーツのキープを完全に抑え込んでました。
(最後まで抑えて欲しかったですけどね。。。)



悪かった部分と改善策

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