
2023NFLドラフト:GM,HC会見とドラフト3日間の感想
パッカーズのドラフト3日間についてまとめの記事。まとめと言っても感想がメインです。
Your 2023 #PackersDraft class!
— Green Bay Packers (@packers) April 29, 2023
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ラフルアHCの会見より
ラフルアHCの会見より
— Packers Tarkun (@taaKun0811) April 30, 2023
・ドラフトの結果に興奮している
・13人の獲得には私は関わっていない
・若いスキルポジションの選手と仕事をやり遂げるのは楽しみだ
・2人のTEの長所を見つけ出し成長させるのが私の仕事だ
(続く)#グリーンベイパッカーズ
承前
— Packers Tarkun (@taaKun0811) April 30, 2023
・控えにベテランQBを加えるかは常に検討するがCliffordは知性、経験、身体能力を備えており、現時点では彼に期待している
・Cliffordはモビリティがあり”natural thrower”だ
・若いオフェンス陣に(ベテランとは異なる)制限をかけるつもりは無い
(続く)#グリーンベイパッカーズ
承前
— Packers Tarkun (@taaKun0811) April 30, 2023
・若い選手たちにとって何が効果的かを見極め成長させていきたい
・ラヴは自分がリーダーであることを理解しているし私たちは彼に自信を持っている
・セーフティがどうなるかは時が経てばわかるだろう。我々は勝つために最善を尽くす
(続く)#グリーンベイパッカーズ
承前
— Packers Tarkun (@taaKun0811) April 30, 2023
・(OLをドラフトしなかったが)現有勢力に十分なデプスがある。昨年いた13人が全員戻ってくる。昨年は怪我により継続性が欠けたことが問題だった#グリーンベイパッカーズ
グートクンストGMの会見より
グートクンストGMの会見より
— Packers Tarkun (@taaKun0811) April 30, 2023
・DAY3ピックに満足。ボードの選手が直前に消えなかったので、すぐに指名を決めることができた
・ラヴの5年目オプションは火曜までに決める。行使すれば未プレイの選手に高額を払うことになるが彼は我々のスターターでもある
(続く)#グリーンベイパッカーズ
承前
— Packers Tarkun (@taaKun0811) April 30, 2023
・キッカーを指名したがクロスビーとの契約を閉ざしたわけではない
・Anders Carlsonの指名はビサッチアSTCとの関係も大きな助けになった
・ボード上位の選手がいなくなった後はOLを指名しても現有勢力に割り込むことは厳しいと考えた
(続く)#グリーンベイパッカーズ
承前
— Packers Tarkun (@taaKun0811) April 30, 2023
・K Carlsonは怪我により昨年は不安定だった
・控えQBはCliffordとエイトリングに競わせる。ベテランを補強するかはその内容次第
・Sエイモスとは常に連絡を取っている。契約の可能性を閉ざしてはいない#グリーンベイパッカーズ
「契約の可能性を閉ざしていない」というKクロスビーとSエイモスですが、クロスビーは限りなく低く、エイモスとは契約する可能性が高そうという雰囲気を感じました。セーフティは確固たるスターターがいないので再契約も理解できますね
ドラフト全体の感想
3日間のパッカーズについての感想を思いついた順に書きます。
TE,WRのニーズを埋める
DAY2,DAY3でTE2人、WR3人の指名。特にDAY2は「スキルプレイヤーを絶対に揃える」という気概を感じました。TE Musgraveは私もTEで一番欲しかった選手で指名時は嬉しかった!TEの質も量も必要だった中でトップレベルと遜色ないと言われるKraftを取ったのも素晴らしい。FCSの選手ですがMusgraveとともに素質は今年のTE全体でも上位です。
WRはスロットタイプのReed、ポゼッション型のWicks、万能型のDeboseとワトソンやドブスとあまり被らない指名。多様なWR陣でオフェンスの選択肢を増やそうという意図があったのかもしれませんね。
EDGE,DLどちらもできる選手を3人指名
Van Ness、Wooden、BrooksとEDGE、DLどちらにもセットできるタイプを3人指名。Van NessはEDGE、WoodenとBrooksはDLで使うということですが、状況に応じて様々なオプションができるメンバー。WR同様にアサインの多様性を重視しているのかもしれません
控えQBを5巡で指名
QB Cliffordを5巡で指名し控えQBを確保しました。正直に言うとCliffordに5巡はかなりのリーチ。4巡からQBが続々と指名されたために控えQB確保優先したという感じがします。Cliffordはペンステイトで長年スターターを努めていましたが一昨年までは「Clifford以外がQBの方が勝てそう」と思ってました。パスの正確性に欠け判断力もいまいちでとてもドラフトされるような内容では無かったです。しかし、昨年は成長を見せて良くなってきているので入ってからの成長に期待ですね。長いカレッジの経験は控えQBとしては理想的かもしれません。
キッカーを指名
6巡でK Carlsonを指名。LVのカールソンの弟として名は知られていましたが、カレッジでは兄には遠く及ばない内容。怪我の影響が大きく、飛距離、正確性ともに兄と変わらないということでの指名のようです。スペシャルチームの選手をドラフトとするとその選手にこだわってパフォーマンスの競争にならないのが気に入りませんが、指名したからには頑張ってほしいですね。
トレードアップ無し
トレードアップ大好きなグートクンストGMが1回も無し。他チームの情報戦に過剰反応するのが彼の良くないところですが、今年はよく我慢したと思います。将来を見据えて若い選手を多く指名することが重要だと考えたのかもしれませんね。
2巡で2回のトレードダウン
2巡45位を2回トレードダウンし、5巡と6巡を獲得。上述したように若い選手を多く取って競争させることが重要だと考えていたのでしょう。成否は結局、WR Reed、WR Wicks、DL Brooksの活躍次第ではありますが、アプローチとしては良かったのではないかと思います。今年は2巡の層が厚く、ダウンしてもレベルの変わらない選手が取れるということも大きかったでしょうね。
セーフティのニーズを埋められず
確固たるスターターがいないセーフティですが、上位で補強はなく7巡のAnthony Johnson Jr.だけの指名になりました。今年のセーフティは不作という評判で予想されたことでもあります。現有勢力に期待しつつもエイモスと再契約という流れになりそうな気がしますね
純粋なDTを指名せず
上述したように軽めのスピードあるDLを指名しましたが、NTができる選手は指名せず。今年も現状のクラーク、スレイトンで今年もやっていくことになりそうです。ランディフェンスが強いタイプが1人は欲しかった気がしますがスレイトンの成長に期待ですね。
若い選手の成長で強くなれる状況になった
表題の通りです。ロジャースのトレードで新たな時代になりますが、昨年、今年のドラフトで指名した選手たちの成長次第では早期にコンテンダーになる可能性もあります。少なくとも彼らの成長を見守るという楽しみができただけでも良いドラフトでした。ラヴも含め、若い選手の成長を期待しましょう。
Meet the 2023 #PackersDraft class
— Green Bay Packers (@packers) April 30, 2023
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明日の21時にTwitterのスペースでドラフトの振り返るのでぜひ聴いてください!
明日ドラフトのスペースをします。質問もたくさんください!https://t.co/LlpG4pVF81 https://t.co/hhDNfniRif
— Packers Tarkun (@taaKun0811) May 1, 2023
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