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東証の取引時間30分延長へ 午後3時半まで、24年秋から

東京証券取引所が午後3時までとしている現物株の取引時間を30分延ばす報告書をまとめたことが分かった。金融庁や業界団体と実務面の課題を詰め、早ければ2024年秋に延長する意向だ。終了時間の延長が実現すれば70年ぶりとなる。

大きなニュースになっていましたね。

「たかが30分?」と思いましたが、その間で取引される金額は膨大なものになるんでしょう。

実際、海外の証券取引所と比べても東京は時間が短いそうです。

●ロンドンやパリ、フランクフルトが8時間半
●ニューヨークが6時間半
●香港が5時間40分
●東京は5時間

また、上場する企業の株式数と株価を掛け合わせた時価総額で見ても、アメリカのニューヨークやナスダックに大きな差をつけられて、またかつては差をつけていた香港や上海に追い付かれています。

だからこそ、この時間延長は悲願であり、大きな1歩となります。

企業側も決算発表のタイミングなどの変更が必要になってくるかもですね。

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