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【本日覚えた株用語:フィボナッチライン】

株の世界にも適用するの?

株チャートのテクニカル機能を見てるとこの「フィボナッチライン」というものがでてきます。まるでヨーロッパのサッカー選手みたいな名前は一体何だろう?と思って調べてみました。

フィボナッチ比率とは?
フィボナッチ比率は、イタリアの数学者であるレオナルド・フィボナッチ(1170年頃~1250年頃)が発見した不思議な比率のことです。これのもとになっているフィボナッチ数列では、連続した2つの数字の合計が次の数字となる配列になっており、これを比率に表すと、「0.618」「0.382」といった数字が算出されます。自然界や芸術の世界では、この比率が最も落ち着く、もしくは居心地のよい比率とされており、たとえばミロのヴィーナスもこの比率でつくられているそうです。これをテクニカル分析に当てはめ、反発や下落のタイミングを予測するのに応用されています。

数学の世界はよくわかりませんが、要は黄金比率のように「ちょうど良い」「気持ちいい」数字があって、チャートの世界でもそこに集約する傾向があるかもー?みたいなことですね。

0.764
0.618
0.5
0.382
0.236

株の世界ではこのあたりの数字がそれに該当するようです。
チャートに表示させると以下のように。

フィボナッチ①

なんとなく下落の時にそのラインで反発している感じがありますね。

テクニカルの一つの手法なので、これだけで判断はしかねますがそこを意識して取引している人がいることも事実のようです。
また、この手法は動きが激しいデイトレードには向いておらず、中長期的なトレードに向いています。

株価が今後どのような動きをするか予想するときの一つの参考として見ると良いかもですね。

【今日の教訓:自然の摂理ってすごい。】


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