iPhoneの登録名には気をつけろ
今回得た教訓は、『iPhoneの登録名には気をつけろ』だ。
iPhoneには情報として、名前を設定できる。
何も気にしなければ「〇〇のiPhone」みたいな感じで登録されているやつだ。
私はこの名前を訳わからん名前にしている。
なぜ訳のわからん名前にしているかと言うと、テザリングなどでネットワーク共有をした際に、他人がWi-Fiを捕まえようとすると、一覧に出てしまうのだ。
あ、この辺にタイラのiPhoneの使い手がいるな、と筒抜けになってしまうのがなんとなく恥ずい。
それが恥ずかしくて、恥ずかしい名前にしてるというのも不思議な話だが。
今は「名探偵タイラフェニックス」にしてある。
恥ずい。なんだそれ。
詰め込みすぎだろ。ファイアーワークスライトニングサンダーくらい詰め込んでる。
話は冒頭に戻るのだが、この登録名というのは思わぬところで表面化する。
気をつけなければならない。
例えばそれは、Wi-Fiの選択一覧だったり、Air Dropで画像を貰う時だったり、上司と乗る営業車でナビとiPhoneをBluetooth接続する時だったりする。
上司と新調した営業車に乗ることがあった。
それまでの営業車は過去に役員が自家用車として使っていた車のお下がりで、数十万キロ走っており、もちろんナビは旧式でBluetoothなどなかった。
「お、この車はBluetoothで電話が繋がるな」という上司の一言。新車に少なからず浮き足立っていた私は、自分が名探偵タイラフェニックスだということはすっかり頭から抜け、上司の目の前で接続作業を始めたのである。
「せっかくなんで繋げてみましょう」なんて言いながら手際よく名探偵タイラフェニックスに突き進んだ。
ナビ画面で、一覧が出た時にハッとした。
なぜなら自分が名探偵タイラフェニックスだったからだ。こういう時に名探偵タイラフェニックスはなんで言えば良いのか分からず、車内で私は顔を真っ赤にさせて、「あーーー!えーー??これ!私のあーーー!」ととても大きな声を出した。
大きな声で上司の視覚を奪おうとした。本能がそうさせた。
大きな声のおかげで、無事上司の視覚を奪い事なきを得た私は、少しだけエアコンの風を自分に向き直し、渋滞気味の高速道路に向けて発進したのである。
ただ、大きな声で視覚を奪うことが出来ない皆様には、適切な名前の登録を強くお勧めする。
もし街中でWi-Fiを探す時は、そんな恥ずかしい名前のiPhoneを探して欲しい。大きな声の能力者の可能性が非常に高いだろう。
今日はこの辺で。
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