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壁画✖️広告【WALL SHARE AD】

ミューラル(壁画)事業を展開する我々WALL SHAREが避けていた表現を使って、この度サービスをリブランディング✊
その名も【WALL SHARE AD/ウォールシェアー アド】
つまり、壁画を活用した広告。この「広告」という表現。
アートとは正反対にある印象を抱いていて、その引っ掛かりからあまり使わずのこれまで。

まず、少し前置きの話。
2020年の創業からこれまで、120作品以上のミューラル(壁画)をアーティストと一緒にまちに描いてきました。多分日本の壁画系の会社の中では、屋外のミューラルとして日本で1番多い数だと認識。
熱量を持って、描いてくれるアーティストの皆さん、ミューラルに挑戦して下さったクライアントの皆さま、いつも応援してくれる方々、家族、マイメン達に改めて感謝でございます。ありがとうございます!

制作のプロセスから多くの人の心を奪うミューラル

話は戻り、WALL SHAREがミューラルの事業をするにあたって、大切にしてきたマインドは
アーティスト自身が持つ、オリジナルのスタイル(表現)を作品に反映して描ける状況をつくれるか
それを大切にしてきた理由は

  • For アーティスト
    WALL SHAREのプロジェクトで描いたミューラルが、アーティストにとって"良きポートフォリオとなるのか"、"壁を描くことに拘り"を持って描くアーティストの作品が、一見商業的に見えてしまうのはどうなのかの懸念。

  • For クライアント
    アートを活用する企業にとってより良い挑戦になるよう、共にアーティストに寄り添うことが必要で、それがアートへの挑戦を最良化する方法だと思っていたこと。

  • For カルチャー
    商業的なミューラルが先行して、日本ではまだ広まりが弱いミューラルカルチャーにとって、ネガティヴな要因になってしまうのではないか。の観点。
    そういった理由から、描く内容に過度な制限がある案件の相談は避けてきた。中にはテレビCMの案件とかもあったけど断ってきた。
    でも今回で前言撤回。「WALL SHARE AD=広告」と名乗り直して、リスタート。これまではプロモーションていう言葉を使ったり、ふんわりとしていたけど、「壁画広告」をこれからはする↓

この夏くらいから考えて悩んで、いろんな人に相談をして、理由はいくつかあるけど、一つ挙げるならば「WALL SHAREがやるならOKじゃないか」と辿り着いた。
先述の通り、本当に関わって下さった皆さんのお陰様で、120を超えるミューラルを描くことができた。それは日本においてミューラルカルチャーが広がりを見せていくにあたって、重要なポジションを担えていると思ってもいいと考えた。
僕自身が影響を受けた先人の方々の描いた作品の衝撃とリスペクトを忘れることは勿論ないけど、WALL SHAREとしてできることがもっとあるのではないか。これまで描いた実績を土台として、僕らとして担えることのミューラルのバリエーションを増やして「壁に、アーティストが手描きで、すげー壁画を描く」という特殊すぎる能力と表現が発揮できる場をもっと作ることができればより良いのではないか、自由度が高い表現から制限が多めな表現まで、もっと幅を広げてもいいんじゃないか。
結果、カッコいい作品が生まれて、感動を届けれることができればベスト!
。そんな着地と意思決定で今回のリブラディングに至りました。

WALL SHARE ADの概要
大前提、海外ではあらゆる企業が壁画広告を採用している。そしてめちゃくちゃカッコいい。Web広告や屋外広告は勿論、当たり前のように壁画広告も使われている。日本で普及したなかった理由は、そもそもミューラルもやりにくい状況で多数の原因はあるけど、これからはWALL SHAREにお任せあれの気持ちです!
以下のポイントがナイスだと思っています。

  1. そもそも120作品以上のミューラルを屋外の公共空間に描いた実績で、プロデュース。
    →これ本当に難しいです…!のはず。

  2. 壁提携200壁以上。
    →水面下で大阪と東京を中心に空き壁(キャンバス)を獲得をしていること。WALL SHATEでは"いい壁"を獲得するために、週1回の壁獲得定例も実施しつつ、壁を意識しまくった結果、数多くの壁主(壁のオーナー)からの登録をいただいています。

  3. アーティストとの繋がり
    お陰様で多くのアーティストさんとご一緒させてもらっていて、最近は海外のアーティストともご一緒することが多く、"壁に描くことに拘りを持ったカッコいいアーティストさんとプロジェクトを進めることができること。
    なによりもこの圧巻の作品◎

空き壁を活用した圧巻の作品。新たな企業広告の可能性になるのでは。
(左)PHIL&FATE:AVIOT、(右)KAC:大塚製薬

ミューラルで、あらゆることに対してストロングに突き進むのがWALL SHAREとして再認識と再発進。驕らず、でも大胆に!
壁画広告に興味がある企業さま、空いている壁を持っている不動産関係の皆さま、是非ご連絡をお待ちしております!

ミューラルを軸にあらゆる形で行政や企業とご一緒して、アーティストと共にミューラルを描き、アートの素晴らしさを届けていきます!
勿論、壁画広告だけではなく、引き続きミューラルを活用したプロジェクトなど、壁があればどこへでも描きにいきます!

身体が動かなくなるまでミューラルを増やして、アートに触れるきっかけをカッコよく届けていくので、応援していただけると嬉しいです!
皆さんのまちにもミューラルを描ける日を楽しみしています!

課題もワクワクも山積み、精進します!
押忍

WALL SHARE inc
川添 孝信

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