日本に帰国してからの衣食住

衣食住の中で一番重要なものは何かな。とシェアハウスの3畳しかない部屋の中で思った。私は住だと思う。重要と表現するとちょっと説明がぼんやりするので、お金を使っているものが重要ということにする。

"衣” 服とか自分が着るものは割とこだわるタイプだと思うが、好きなものは長年使うので、本当に気に入ったものしか買わない。ノースフェイスのジャケットは10年くらい使っているし、これからも使う。一番古いのはベルトでこれは中学生の時から使っている。20年近くなる。

”食” 食べることが好きで、しかも結構食べるので、お金がかかる。自分で作るのも好きなのだが、特に高い飲食店に行って高級料理が食べたい欲求は無い。焼き鳥屋でビールと焼き鳥や焼き豚をちびちびやるのが性に合っている。

”住” 寝れればどこでも良い。海外では働いているレストランで寝泊まりし、お風呂はジムのシャワーを使っていたこともあり、(ちなみにYMCAのフリートライアル中だったので無料。イーロンマスクも学生時代そんなことをYMCAのシャワーを使っていたらしく、なんか親近感を持った)こだわりはそこまで無かった。

しかし、ここ7ヶ月、池尻のシェアハウスに住んでみて感じた事は、ひとり暮らしがやっぱ良い。仕事柄(飲食店とウーバーイーツが今は主体)家にいないことが多く、3畳の部屋で充分だったが、住人が徐々に増えていき、最初は5人だったのが今は13人。やはり13人もいると気が合わない人もいる。そしてこのコロナウィルス下で自宅待機。家にいること自体がストレスだ。そう感じた私は、今日アパート探しに行った。今のシェアハウスの家賃が6万円、共益費が1万2千円、合わせて月72000円。場所は池尻大橋。にしても高い。3畳の部屋である。

これからおそらく、世の中的にお家時間の使い方を皆模索し始め、家に対する要望というか、願望が増えると思う。別に先取りしたわけでは無いが、大きな部屋に住みたかった。できればパソコン作業する空間と、寝る空間を分けたかった。となると、1DKのアパート、しかも家賃6万以下。家賃をあげれば選択肢も増えると思うが、キリがない。そして私のいちばんのメリット「電車を使って出勤しない。」

えきが近かろうが遠かろうが、周囲にスーパーがあろうがなかろうが、私には原付バイクか自転車がある。しかもコンビニなんて今のご時世、まじでどこにでもある。逆に最寄りのコンビニから徒歩10分の物件を探す方が難しいと思う。

そんな訳で、これから、在宅ワークが増え、最寄り駅の近さが物件の値段に比例しなくなるだろう。そして、優先順位はもっと別の、例えば周囲に緑地があり、良いランニングコースが整備されている。だったり、などなど。

結論から言うと、結構良い感じの大きさの1DKのアパートを見つけてほっと一安心。

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