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Waldorf QuantumとIridiumと、ヤマハDX7

先日の記事で、QuantumとIridiumをDXとして使おう、ということを書きました。

今日は、その続きです。DX7のライブラリを取り込む詳しい手順を、画面を追いながらご紹介します。

まず、あらかじめ、USBメモリかSDカードに、.syxファイルをコピーしておきます。プリセットが「ひと塊」になった「バンク」というものが必要です。

  • ダウンロードした.syxファイルをUSBメモリ、または、SDカードにコピーし、Waldorf QuantumまたはIridiumのメイン画面を表示します。

  • 次に、右上のメニュー「Actions」を押して、「Import」を押します。

  • 取り込みもとのメディアとファイルを選びます。画面の左上にあるデバイス選択で、USBまたはSD Cardを選択し、取り込みたい音色の.syxファイルが表示されるまで、▷を押して、階層をたどります。

  • 取り込みたいファイルを見つけたら「Import」を押します。

  • 続く画面では、パネルの左に、取り込んだあとの「プリセットの開始番号」を数値で指定する箇所があります。ここで、読み込む音色を、プリセットのどの番号から(連続した番号で)取り込むのかを指定します。

  • 0000〜9999まで指定出来ますが、バラバラの場所に読み込むと、あとから管理したり、選択するのが大変なので、例えば9100〜をDX7の音色にしてみましょう。

    ※この時に既存のプリセット番号に上書きしたい場合は、Overwriteの□にチェックを付けます。上書きしたくない場合は、チェックが外れているのを確認します。

  • メイン画面に戻るので音色が取り込まれていることを確認しましょう!

OSCを選択して、TimbreのEditを選択後、Algoを押すと、DX7でよく見る「アルゴリズム」の確認が出来ます。

キャリアとモジュレータの関係が分かりやすく表示されて、まるでPCのプラグインを操作しているようですね!

このあと、まだ続きます!

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