バタフライ エフェクト ライティングブルー
投稿した”バタフライ エフェクト”こちらの作品に載せた思いを語ります。
・前半の「＃１」は自分についてのこと。
・後半の「＃２」はそのまま作品についてのお話になります。
・「＃２」から読んでもらっても大丈夫です。
・興味ある人は「＃１」から読んでください◎
#0 絵を描くことがしんどいあなたへ
「＿活動を暫く休止します。」
こんな言葉を最近よく目にする。
色んな理由があるけど、身体のことだけじゃなくて「心」の不調を訴えている人が多くて、辛い。
最近また知り合いの作家さんが筆を折ってしまった。
自分だってそうだ。いつだって筆を折る気持ちはある。
”バタフライ エフェクト”はそんな絵を描くことがしんどい人へ贈る作品です。
#1 SNSブルー & SNSドリーム
心の不調？SNSをやっていて苦しく思うことがあると思う。
今回は私自身を例にして、こんなことがあってシンドイよね。というを皆で共感できれば良いかな思い、風呂敷を広げてみる。
苦しい？というか。私の場合は、ただ認めて欲しくて反応が欲しいだけだ。
みんなちやほやして欲しい。それだけ。
偏見だが、SNSやっている理由なんてみんなそうだろ？
「その自分の一人よがり」について
勝手に考えて。傷ついて。
なんて、どうでも良いことで悩んでいるんだ。
わかっていても気にしてしまう。自分もそう。
それが私は苦しいし。もうSNS辞めようかなって思うことに繋がる。
これが現代のSNSブルーだ。
a) SNSブルー
２年前の500あった反応も、今は10程しか反応がない。
２週間かけて描いても、この様。こいつは凹む。
誰からも相手にされなくなっていくことを
数字でしっかりと感じるからである。
自分の数字がなくなれば、今まで相手をしていてくれた人も離れていく。
影響力の数字も魅力の１つだ。仕方がない。理由は残念ながらわからない。きっと魅力がないのであろう。きっと下手で足りていない。
正解はきっと無い。
画力を上げるため、練習もしている。
１枚１枚のクオリティもあげている。
でも。それでもきっと魅力はない。
残念だけど、それが自分の実力である。
魅力的とは考え、増える工数。
けれど、下がる反応。
じゃあ次はこうだ！これでどうだ！と手をうつ作業。
ずっとは続くはずもない。
心を擦り減らして絵を描くことにしんどくなっていく。
動けば動くほど、睡眠時間は減らされ身体もしんどくなっていく。
あんなに好きで描いていたのに。
気付いたら、オワコンだ。
始まってもいないのに。こいつは笑えない。
b) SNSドリーム
でも、どうしてSNSにすがり続けるのか
それは周りがたくさん見えてくるからである。
当時は同じくらいのフォロワーやいいね数字だったあの人。
気付いたら手の届くことのない場所に行ってしまっている。
あの人はフォロワー多くてすごいな。
この子は本当に上手だ。。
知り合いや、友達と自分を比べてしまう。
そんな人の作品はすごい。
反応やフォロワーの数字は仕事を呼び、仕事は新たな仕事を呼ぶ。
有名作品のコラボ、誰もが知っている企業との案件。
素晴らしい。素敵なこと。
だけど、自分はどうだ？
何をしている？どうしている？
フォロワーも増えるどころか減っている。いいねも付かない。
進めているのか？不安と焦りをいつも考えている。
ないものを欲しがっても、仕方がないのに
自分もそこに届くと信じて、なんとかなるかもしれないと
希望をチラつけてくるのも、現代のSNSドリームでもある。
色んな情報が見えてしまうし、見てしまう。
いい意味でも悪い意味でも。これはこれで、心身共に蝕んでいく。
c) 私がやめない理由
この２年散々悩んだ、筆を折ることも何度も考えた。
一向に伸びない絵にフォロワー。SNSには自分の居場所はないのだろうかと。でも、できなかったし。しなかった。
理由は３つ。
１つ目は、「少しでも見てくれている人がいる」
反応が少なくなったと言っても、ずっと見てくれている人がいる。反応をくれる。ありがたい。本当に。
いいねが０にならない限り、私はSNSで作品を投稿し続けるよ。
２つ目は、「圧倒的に物量をまだぶつけていないから」だ。もっとぶつけてそれでも反応がなければ、その時また考えれば良い。
売れっ子だって毎日投稿とかしてるわけだ。まだまだやれることは残っている。
今でも全力だけど、もっともっとできることも残っている。これはある種希望だ。
３つ目は、「私の中で ”暫く休止する” という言葉は好みじゃない」からだ。
休止して、また復帰して、休止して。復帰して。
逐一周りに報告する必要はないと思うからである。
どうせまた描くなら、わざわざ言う必要は無い。だって、また描きたくなる。
初めに言ったが、私はちやほやされたい。
「カッコ良い絵」とか「絵良いよね」っといった感じで。作品について反応が欲しい。
けれど、自身心配させて「大丈夫」「頑張れ」と声をかけて欲しいわけじゃない。なんか違う。そんなアピールはかっこ悪い。※この文章は後発の方にあたるかもしれなく申し訳ないが。。。
勘違いして欲しくないのが、これは自分が嫌なだけで言える人がどうとかいうことではない。私は言う勇気すらない。言って反応なかったときの方が怖いからだ。
そんなこと言われなくて。言ってもらわなくたって
あなたは大丈夫。
みんな頑張っている。
私だって大丈夫。
※1 ちなみにですがここまで、たくさんマイナスなことを言ってしまいましたが。私はとても元気なので、大丈夫です。
一時期はとても落ち込むこともありましたが、今はしっかりと前を見ております。ちっとも筆を折るつもりもありませんし、なんなら最近筆が走っております。一緒に頑張ろうね。ここまで読んでくれてありがとう◎
※2 あつかましいお願いです。
もし応援してくれるのであれば、「バタフライ エフェクト」作品の拡散（RT）がとっても嬉しいので、色んな人に見てもらえるように協力お願いします。
#2 バタフライ エフェクト
バタフライ・エフェクト（butterfly effect, バタフライ効果）とは、ほんの些細な事がさまざまな要因を引き起こした後、非常に大きな事象の引き金に繋がることがあるという考え方のこと。
初期のわずかな差が将来に大きな差を生むというもので、どんなに初期の差が小さくてもさまざまな要因によって変化は進み、どのような結果や未来が訪れるかは誰にも判らないことを意味する。
名称の由来は、このときの講演の題名『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』から来ている。
気象学者エドワード・ローレンツ氏
私の解釈した、”バタフライ エフェクト”はこうだ。
あなたの一歩は、周りから認知されない
「蝶の羽ばたき」のようなものかも知れない。
でも、「大きな渦」を作りトルネードのようになるかも知れない。
今は分からないし、因果も何も説明できないし
とっても無責任な言葉だけれど。
とても綺麗な考え方だと思った。
筆を折って欲しくないし、描くこと継続して欲しいと思う。
描き続ければ、きっと何かになる。無駄なことなんてないんだと。
それを絵にした。
ブルーな気持ちを幸せなで綺麗な青になればと思い、青い色を基調とした。
彼岸花の花言葉は「諦め」「孤立」「悲しき思い出」などあまり良いイメージはない。
青い彼岸花はそれを逆にした意味として象徴をなってくれば良い。
「やり抜く」「一人じゃない」「綺麗な思い出」
暗いけど、あなたのいるところは綺麗な青に包まれている。
暗闇では無い。いつかきっと輝き羽ばたく。
これは、同じ悩みを持つみんなに向けたものであり、
同時に、自分に向けた救いをなってくれることを信じて。
バタフライ エフェクト ライティングブルー。
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