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あまり聴かないようにしている曲3つ

ネガティブな意味じゃなく。

皆さんには「聴くと感情が揺さぶられる曲」というものはあるだろうか。

僕には好みとかを超えてミキサーにかけられるレベルで感情が動いてしまう曲が3曲ほどある。

それらに慣れて感動が薄まってしまわないためにあまり聴かないようにしている、という話。

それを紹介するだけの話。


あいつら全員同窓会 /ずっと真夜中でいいのに。

期間限定公開らしい。1年前から。

実はちゃんと聴いたのは今年に入ってから。
衝撃的だった。

鬱屈からの逃避の歌詞。
晴れ渡った空、というより雲の上のような底抜けに明るいサビ、オケ。

抑圧からの解放。

抑圧しているのは僕らであり、解放するのも僕らだ。

これは僕らの歌だ。


Wonderful Life /Zabadak

マイナーすぎて違法アップロードしかないのが悔やまれる。

Zabadakはプログレとポップスとケルトとかの民族音楽と中間にいるようなかんじのバンド。

この曲は一般的にはふつうっぽい感じだけど、彼らのなかではかなり異色だと思う。
と思うのは僕のZabadak像が最初期のアルバムによって作られているからかもしれない。

最愛の人に先立たれ1人残された人の歌。

僕は初めてこの曲を聴いた時ボロボロ泣いてしまった。

歌で泣くのは初めての経験だった。

…妻まだ生きてるのに?

しかも当時まだ結婚もしてなかったのに?

あいたた…。


海の幽霊 /米津玄師

このMVは何回見ても鳥肌が立つ。

五十嵐大介原作漫画「海獣の子供」のアニメ映画の主題歌だ。

僕の自然観はこれともう一つの漫画によって作られていると言っても過言ではない。

人間を「特別な高等生物」と思っているのは人間だけなのだ。


おわり。

もう一つの漫画には触れない、お察しください。

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