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ASD(自閉症スペクトラム)について

こんにちは!
投稿をみてくださりありがとうございます。
今回は「自閉症スペクトラム」について
まとめていきたいと思います。


自閉症スペクトラム(ASD)
の特徴

まず、「自閉症スペクトラム」についてです。
“発達障害ってそもそも”の投稿でそれぞれの
特徴について少しだけ触れました。
今回はもう少し詳しく書いていこうと思います。
◎以降自閉症スペクトラム=ASDと表記します。

ASDとは以前の「自閉症」「自閉症障害」
「広汎性発達障害」
が含まれている発達障害です。

特性としては

〇社会的なやりとりの障害
〇コミュニケーションの障害
〇こだわり行動


などが主に挙げられることが多いです。

〇社会的なやりとりの障害

・人との距離感が上手に取れない
(初対面の人にでも全く人見知りせず
近付いていったり、逆に人見知りが激しい、
または人に興味がないなど)

・社会にはルールがありますが、それを理解
することが難しい
→そのため集団行動ができない、苦手

・同年齢の子どもたちと遊ぶより、先生や大人たちと
一緒にいることを好んだり、1人で遊んでいる

〇コミュニケーションの障害

・言葉の発達に遅れがあったり、言葉をなかなか
覚えられない

・難しい言葉を相手かまわず話しかけたり、
人が話した言葉をそのまま繰り返す

・相手と言葉でのやり取りを楽しんだり、
空気を読んだりなどが苦手

〇こだわり行動

・好きなおもちゃばかりで遊び続けたり、
自分の興味のないことはやりたくない

・長期間同じ食べものしか食べないなど食べ物や
食べ方にこだわりがある

・同じ行動をいつまでも繰り返し行ったり、
意味のない行動を取ったりする


実はその他にも感覚過敏や癇癪(かんしゃく)
などもあります。
感覚過敏の子は、五感(視覚、嗅覚、触覚
味覚、聴覚)の刺激を脳が上手く処理できないと
言われているため、特定の音や匂い、光などを
嫌がります。
例えば、サイレンなどの大きい音、高い音、
木漏れ日などのチラチラするものや
理髪店のくるくる回る看板、好きな肌触りの服しか
着られないなどもあります。
また痛みに鈍感なところもあったり
極端な偏食があるともいわれています。

そしてちょっとしたことで癇癪を
起こしてしまう子もいます。
何もしてないときに大きな声で癇癪を起こす、
いつもと違う部屋、席、食器で食事を
しようとしたら癇癪を起こすなど
これは不安(いつもと違うことに対して)や緊張が極限に達してしまった時に
起こるといわれています。
人が話しかけている言葉や相手の表情を
読み取ることができない、
言われていることが理解できず混乱してしまう、
その子自身が、何かを言おうとしているが、
上手く伝えられないなどが癇癪に繋がるようです。


私の現職場は保育園やこども園とは違うのですが、
保育の担当をしていて、就学前の年齢の子どもと
向き合っています。
診断を受けたり、指摘をされたりしているわけ
ではないけど、こういった特性がある子も
中にはいました。
これらの特性を知り理解することで
関わり方を考えたり、どういう声かけが
分かりやすく伝わるかななどを考え
サポートを行ってきました。
またどんなことをしていたのか
みなさんとシェアさせてもらえたらと思います。

そこで、プロフィール欄に育児をしている中で
困っていること、こういうときにどうしたらいい?
といったことを書いてもらえるフォームを
作ろうと思っています。
私もまだまだ勉強中で未熟なのですが
一緒に考えて子育てを少しでも楽しく
できればいいなと思います。
フォームが出来次第また紹介させてください。
よろしくお願いします。


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