県別・人口あたりの感染者数と死者数のグラフを確認中

これまであまり真面目に見てこなかった有名なサイトですが、すごい。県別にいろいろデータを眺めてみようと思う時の基礎になりそうです。

今日とりあえず確認したのは、大阪府がどれだけ新型コロナ対策に失敗しているかのデータ。人口あたりの感染者数は沖縄、東京より少ないですが、人口あたりの累計死者数がダントツ日本一。日本の平均の倍以上。こんなグラフが簡単に出て来るんですね。

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感染者数は、以下のとおり。

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人口当たりの累計感染者数の順位と累計死者数の順位は、随分違うことが良くわかりました。

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知りたかったのは、感染者の致死率が、県によってどう違うか。それに関連してこんなグラフができました。

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実線は累計感染者数で左軸、点線は累計死者数で右軸。いずれも対数軸になっています。軸のスケールは、最新データ(それぞれ実線・点線の右上)が縦軸で一致するようにしているようです。(なかなかすごいと感激)

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ちなみに、この特徴的な形は、感染拡大時期より少し遅れて死者数が増えていくことを示していることがわかります。

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全国に、累計死者数最多の大阪と最小の島根を重ねてみました。この場合は、大阪の最新の累計感染者数と死者数(人口当たり)は右上で一致していますが、全国と島根は実線(つまり感染者)の方が上です。感染者に対する死亡者の割合が、大阪はやはり全国平均より上であることがわかりました。

もう少し読み解いて行きたいと思っています。