親孝行のススメ

2年ぶりに、父と地元の登山をした。父は来年70、山はそこまで険しくないけれども、登りのコースで2時間半くらい。久しぶりの登山、このところの暑さと湿度もあって私だけでなく父も登山開始から30分後には結構ばててしまいました。時間はかかるけど景色のいいコースから登ったため、影になるところもなく、とりあえず私のリュックを枕に父を休ませることに。『無理しないで、ちょっと休んだら戻ろうか...?』朝から元気に張り切っていた父も『そうだなー』と言っていたけれど、内心私との登山と新しく買った登山靴を履くのが楽しみだったんだろうな〜と思うと、なんとなく寂しい気持ちに…。しかし父の身体が第一なのでしばらく様子を見ることに。横になり、涼しい風を浴びて若干回復したと見えて『頂上まで行く』と言い始める父。こまめに休憩をとりつつ、その後悪化することもなく無事頂上まで到達して下山できました。今回のこと、というか最近やはり『父は来年70、母も60代半ば、自分も若いと思っていたけど、確実に歳は重ねているんだな』と改めて感じました。そして今まで親孝行と思ってしていた高価な贈り物や海外旅行、これらは全てとはいえないけれど自分のエゴだったのかも...?本当の親孝行って、一緒にいる時に両親を大切に想い、優しい声掛けをする事が本当の優しさなんだろうな〜、後何年こうやって時間を過ごすことが出来るのかわからないけれど、一緒にいる時は思いっきり感謝の気持ちで接したい❗️❗️と感じました。当たり前のことだけど、本当に大切で基本のことを気づかせてくれた父にも感謝です!