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JAWS DAYSに出会って北の大地に立った

AWS との出会いは2014年

その頃は新卒3年目で、OSSミドルウェアのインストール、設定、サポートが中心の仕事でした。
ある時、裏がEC2の案件を担当することになります。PostgreSQLをインストール、設定し、Pacemakerでクラスタを組む仕事でした。上司間ではRDSという選択肢も出たようですが、信用できなかったらしくEC2でということになったみたいです。今考えるとちょっとダサいですが、これがAWSという世界とつながるきっかけになりました。

AWS案件が増えてくる

AWSが基盤の案件は増えるものの、仮想サーバーとしての使い方だったので、AWS自体には触れない日々をを送ります。
「次来るなら勉強しなきゃかなぁ」と漠然に思っていたところ、AWS公式の
スケーラブルウェブサイト構築ハンズオンを発見し、2015年2月(JAWS DAYSの1ヶ月前)に参加しました
DBにMySQLを立て、DNSにBINDを立てていた私にとって、中々衝撃的なハンズオンでした。
「さては、なんか来るな?」
AWSの可能性を感じつつ、他に勉強する機会はないかと探したところ見つけてしまいました。JAWS DAYS 2015。

JAWS DAYS 2015参加

速攻で申し込みました。
JAWS-UG自体初参加でしたが、小規模な勉強会よりも全体に紛れられるので、通常のJAWS-UGよりも参加のハードルが低かったと思います。
とは言え趣味の範囲だったので、のらりくらりと昼から参加。
雰囲気を楽しみつつ、何個かセッションを回った後になんとなくセンタートラックへ。
そこで、今や一緒に働くことになった長谷川さんのセッションを見ました。当時はハンズラボの社長としてのセッションでしたが、中々に(褒め言葉的に)頭おかしいなと思ったのは覚えています(内容は謎技術以外あんまり覚えてないです。。)このときに、転職するという選択肢が自分の中にうっすら芽生え始めました。
次のセッションはホンダの多田さん。印象に残っているのはなんと言っても熱量。まずは一歩踏み出してみようよ!という強烈なメッセージで、JAWSへ本格的に飛び込むきっかけになりました。
その後も、LTの盛り上がりの熱に当てられ、パブクロールからの深夜ゴールデン街でガッツリハマってしまいました。

JAWS-UGに行きまくった2015年

JAWS DAYSで初心者支部が立ち上がります!という情報をゲットしたので、第一回目に参加しました。DAYSの経験もあったので、懇親会にも参加してとても楽しかったのを覚えています。
繋がりが繋がり呼び、そこでの会話の全てが勉強でした。(後半はただ飲んでいるだけでしたがw)
自分もJAWSに貢献したい。そんな意欲が高まり、初心者支部の第二回で人生初のLT登壇を経験します。内容は大したものじゃなかったと思いますが、アウトプットに対するフィードバックがフックになってまた繋がりが広がっていくのを感じました。この年に出会った方は今でも交流がある方が多いですね。
この繋がりをたどり、前職、アイレットへ転職することになります。

そしてAWSエンジニアに

翌年6月、アイレットに入社。
今までは完全な趣味でAWSを触っていたので、仕事でAWSを触れるのがとにかく幸せでした。また、技術だけではなくマネージャーも経験でき、仕事の幅がグッと広がったのも非常にありがたかったです。

再び転職、北の大地へ

ある日、長谷川さんのFacebookでコープさっぽろの求人目にします。
以前からあった以下のような希望に合致したので、思い切って北の大地に行くことを決意します。
・地方で働きたい
・(店舗などの)物理のある仕事がしたい
・事業会社で働きたい

ここでも転職先にJAWSの仲間がいる安心感があり、ハードルをグッと下げてくれたと思います。まさかJAWS DAYS 2015で出会った山﨑さんと一緒にAWSチームを組んでいるとは、6年前の自分には想像もできなかったと思います。

全ての起点がJAWS DAYS

こんな具合で、JAWS DAYS 2015がその後の人生に相当な影響を与えました。全国に仲間がいる、つながっているというのはとても心強いです。
おそらく、今後の人生にもまだまだ影響があると思うので、とても楽しみです!!

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