次に購入するレンズが決定(FUJIFILM)

画像1 22時から1時間あまりの新製品発表会が終了。こんな短い時間で詳細に説明されるわけはないのだが、終了直後にはさっそく公式サイトのプロダクトラインナップに加わった。X-E4についてはある程度のことは分かっているので聞き流したが、注目したのは2つのXFレンズ。 なお、期待の新フィルムシミュレーション(ノスタルジックネガ)の搭載はGFX100Sのみとなった。
画像2 このパンケーキ型については、小型を追求するあまり画質が犠牲になっているに違いないと思っていた。だが作例を見る限りではカリッとしていて光学的な問題は見当たらない。
画像3 価格も$399(国内定価¥52,000)とのことで、現行型よりも1万円下げたことにFUJIの戦略がうかがえる。なぜならX-E4と組み合わせればたったの450g、本格的なレンズ交換式ミラーレスでありながら抜群の機動力だ。コンパクト軽量であることこそがお散歩カメラとしての最大の武器なので、これは大きなウリになる。 まずはXC15-45mmのレンズキットが販売されるようだが、いずれXF27mmF2.8がX-E4の単焦点レンズキットとして追加されそうな予感。
画像4 そしてこれ、300mmズームでありながらたったの580gとは驚く。Nikonの同スペックレンズと比べると100gも軽いのだ。しかも最短撮影距離は83cmということなのでテレマクロとしても使えそうだし、手振れ補正も5.5段分ならかなりのものだと思う。さらにはテレコンバータにも対応しているので、×2を装着することでフルサイズ換算900mmオーバーの超望遠域までカバーできるのだ。明るいレンズではないので動体撮影には向かないが、画質を劣化させずに大胆に切り取ることができるようになる。
画像5 価格は$799(国内定価¥110,000)と予想より高めの設定だった。テレコンが別途4万円かかるので、これと合わせて11万円以下になったタイミングで購入することに決めた。いつになるのかは分からないが(汗) なお、作例では若干のピント甘を感じるが、許容できないレベルではないので構わない。そもそもこういう便利ズームに完璧を求めるのは野暮というものだ。一つだけ気になるのは質感で、チープじゃないことを祈る。まあ製品画像を見る限りは金属製の絞りリングのようだし、XFレンズだから大丈夫とは思うが。

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