私のスニーカー考(概念編)

画像1 同じ「スニーカーを買う」という行為でも愛着の度合いはひとそれぞれ。
箱に入れたまま所有欲を満たす者もいれば使用を目的とする者、大切に履き続ける者もいれば一度もメンテナンスすることなく履き潰す者、意図的に荒っぽく履いてビンテージ感を楽しむ者・・。
いずれにしろ元々はその靴に何らかの愛着が湧いたから購入しているわけだから全然OK。
画像2 ところが一方では、まったく愛着もなく転売で利ざやを得ることだけを目的とする輩が少なからず存在する。彼らは発売開始と同時にサーバーに入り込んで売れ筋のサイズを購入制限いっぱいまで注文、完売のタイミングを見計らって転売サイトやフリマサイトで売りさばく。あるいはあらかじめ多くのIDを登録しておき、抽選販売時に当選確率を上げようとする者もいるはず。当たればプレミアム価格での転売で大儲けできる。いずれにしろそんな連中は世の害でしかなく、スニーカーを愛でる者を冒涜するダニである。
画像3 では本題に。私は作り手の思いや職人の技術を知りたくて所有し、履き、手入れしながら愛でる。ただし中には履き下ろすことのないものもある。ときどき取り出しては手に取ってニンマリしながら所有欲を満たすのだが、そのときばかりは他人に見られたくない光景だ。そして同じモデルを色違いで揃えたいという愚かな収集癖もある。履き下ろしたシューズについては頻繁に手入れしながらコンディションを保つ。そもそも履物を履かずして理解できることなどたかだか知れていると思っているので。
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画像5 それとこれはまったくの主観なのだが、この画像のようにシュータン(ベロ)のロゴが2色使いになっているとどうもケバケバしくて安っぽく感じる。ゴールドかブラック、あるいは三本線と同色のどれかでいいと思うのだが。
画像6 【所有品の画像】たとえばブラック一色だとこうなる。
画像7 【所有品の画像】スタンスミスRECONの例、さりげない金ベロにセンスを感じる。

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