当然と思っているツールとの距離の取り方

Twitterを見るのを止めてみてから時間の活用を有効的にできるようになった気がしている。もともとTwitterは自分からフォローしたアカウントからの発信しか流れてこないSNSで偏っていると認識していれば自分好みの情報収集ができるはずだが、リツイートやらトレンドやら他人のお気に入りした発言まで流れてきたり興味の無いものが紛れてくる。トレンド地域やRT設定で変更できる部分はあるが今更一つ一つ設定していくのも面倒な上、仕様上止めることのできないものまである。

特に何がきっかけになったという訳でもなく、ふとした瞬間に思い立って見るのを止めてみた。今までにも何度か同様な事をして今回はまだ止めてから2週間程だけれど、余計な情報や見るだけで疲れるような不快な文章を目にしなくなるだけで気持ちが変わるのを実感している。(替わりに文章を書く場としてnoteに登録したのだけれどトップページにお勧め記事のように興味の無い記事を表示されてこちらでも同様の感情を抱きつつある)

SNS上で多い内容の伴っていない「論破」や「断定」をする口調や自己顕示欲の現れ、ネット記事の誤読や煽りで誘う書き方。それらが無意識的にでも目に入る機会が多いと疲れのようなものが蓄積していたと感じる。

使うのが当たり前の日常になってしまっていたことを反省もしつつ、SNSをはじめインターネットへの接し方も自分でコントロールできる部分は自衛していく。今後は距離をとることに固執することなく、便利だと感じられる面があれば使う。そんなツールの一つとしていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?