京華学園ストライキ

【京華学園】再び被害者を生まないために・・・

京華学園が再び、飼い回しにするための都合の良い教員を雇おうとしている。2019年7月18日付で京華学園が再び求人票を掲載し、『2年目以降、専任登用を前提とする』という文言について、散々団体交渉で追求したにも関わらず、京華学園は同じように”使い捨て教員”をおびき出そうとしている。http://www.keika.ac.jp/office/advertisement.php

現在、京華学園は不当解雇で東京地裁に提訴されている。次回の期日は2019年9月2日(月)13:10~東京地方裁判所第619号法廷で行われる。2019年1月より、団体交渉で萩庭悟校長をはじめとする管理職は何も学べていないと言わざるを得ない。紛いなりにも教員を語っている者たちが、自身の行いを省みることができていないのに、学校という場所で指導などできるわけがない。

京華学園は京華中学高等学校・京華女子中学高等学校・京華商業高校を有していて、それぞれに管理職が存在するが、これら管理職らは理事長の羽鳥百合子、常務理事の小林直樹のいいなりで、真に学園のことは思考することができないのかもしれない。理事長の羽鳥百合子も小林直樹常務理事の思うがまま操られている節も特筆すべきである。

給与面は良いので、「3年間をつなぎで考えながら・・・」という方にはうってつけの場所であるが、教員としての今後を見据え、真剣に考えている方にはお勧めできない。仕事内容も自身の成長には繋がりにくい。ただ生徒との関わりという点で言えば、経験を得られると思う。同僚や校務分掌での成長は皆無であろう。

更に京華学園は長きにわたり、労働時間管理を怠り、またその対価を支払ってこなかったため、2019年7月12日(金)付で中央労働基準監督署から是正勧告書を交付されている。罪名は『労働基準法第37条違反』である。京華学園が違法学校法人だと行政の審判が下った。更には、是正勧告に先駆けて、残業代不払い、同一労働同一賃金払いの不履行で京華学園は別件提訴されている。http://shigaku-u.jp/2019/07/keika-0714/

この様な中身の学校法人運営により、私学の教員は安定性がなく、その影響は実際の教育現場で生徒達の損害となって波及している状況である。京華学園を皮切りに業界自体の改善を図らなければならない。


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