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中庸

昨日、最近知って気になってた本を買って読みました。

簡単に言うと「「スポーツマンシップ」の定義から、スポーツを通して「尊重」「勇気」「覚悟」の持った人間を育てることが大事」という内容ですが、平易な文章で大変読みやすく、ここ最近「GRIT」「エンパシー」「コミュニケーション」などいろいろ考えてたことが繋がったりして、読んでて面白く勉強になりました。

スポーツが「「真剣」な「遊び」」という二律背反的パラドクスを持つ行動なので、そこには矛盾するようなこともたくさんありますが、自分の気持ちと結果に対して自分を律するバランス感覚(「勝って奢らず、負けて腐らず」「Good winner, Good loser」)がスポーツから学ぶ本質的な価値であり、それを日常生活にも活かして行くことが大事ということで、嘉納治五郎先生の柔道の教えと相通ずるものがあると思いました。

まぁ、稽古や練習を通して、正直「投げた」「投げられた」「極めた」「極められた」で楽しかったり、悔しかったりもしますが、一緒に稽古してくれる方々への感謝の気持ちも忘れないことが大切だな、と改めて思ったことでした。

さて、このあと、この事を実践しに行きますか(笑)。

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