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議会で「新住宅地での防犯灯の設置」について質問しました。

 6月15日木曜日、ふじみ野市議会で一般質問を行いました。新しい任期になって初めての質問です。テーマ選びは重要です。私は、「通学路の安全対策」に続いて、「防犯灯の設置」としました。子どもたちの安全を願って、質問しました。以下、私の質問です。

【質問】市内には、複数の住宅が新しく建てられる、建てられた地域があります。こうした住宅には、子育て世帯の方が入居する例が少なくありません。一方、一部地域では、すぐ近くに電灯が設置されておらず、防犯上の死角になっているところもあるかと思います。防犯灯の設置はこどもを含む住民を守る防犯的必要性が高いと思います。こうした新規住宅地域での防犯灯設置の取組についてうかがいます。

【答弁】市の答弁は要旨以下のとおりです。
○ 都市計画法に基づく開発行為(注)におきましては、市と開発事業者の間で、ふじみ野市開発行為等指導要綱に基づき、開発行為等事前協議を行っております。同指導要綱において防犯灯につきましては、開発事業者の負担で設置することを指導しております。
(注)市街化区域では1000㎡以上、市街化調整区域ではすべての開発行為。参照:国土交通省HP https://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_fr_000046.html

 開発事業者が防犯灯を設置しない場合には、開発事業者が居住者に対し、その旨を真摯に説明することとしております。
 このことにより、防犯灯を設置する開発事業者と、設置しない事業者が存在することで、住宅地内の環境に違いが出てしまうことが課題となっております。

以下、私の意見、要望です。
【意見・要望】ご回答で、市内において、住宅地の開発事業者によって、防犯灯を設置する事業者とそうでない事業者があり、住宅地の環境に違いが出てしまっているという課題が存在するとの指摘がありました。防犯、こどもの安全という観点から、この相違は解消しなければなりません。今後の新たな開発行為については、ご回答のとおり、防犯灯を設置していただくよう、十分な指導をお願いいたします。また、事業者が設置しなかった区域で、防犯上必要な箇所には、市としての設置など対応もお願いいたします。
 
 

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