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創業、起業した事業者は、黒字化するまでの数年が「死の谷」(デスバレー)と呼ばれます。
自治体には、この区間の支援、伴走型支援に取組んでいるところがあります。
まず、都道府県が行っている相談支援サービスで「よろず支援拠点」というのがあります(支援内容は創業直後以外も含む)。埼玉県では、埼玉県産業振興公社が行っていますが、場所は大宮です。出張相談会を県内各地で行っていますが、ふじみ野を始め、東入間では行われていません。
 こうした中、富士見市では、毎週月曜日と水曜日、経営相談を市役所で行っています。国の特定創業支援事業の枠を使っていますが、商工会ではなく、市が自らはたを振って行っています。また同市は、産業振興基金を積み立て、経営改善事業に独自の補助金を出しています。「頑張っている企業は応援する」というのが、市のスタンスのようです。

同じくよろず支援拠点の出張サービスがない狭山市では、狭山ビジネスサポートセンターを設立。年間1000~2000件の相談・支援サポートを行っています。スタッフが比較的若いことも特長で、販路開拓や情報発信という相談に、的確にサポートされているようです。

ものづくりのまち、大阪の東大阪市は7月に訪問しました。ものづくりのまちも、SNS活用の支援を、手厚く行っています。

ふじみ野市も負けるわけにはいきませんね!


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