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 ふじみ野市と近隣自治体(富士見市、志木市、朝霞市、川越市)の出生数(外国人除く)の変化をまとめてみました。 


 上の表ですが、2015年のふじみ野市の出生数は966人、2022年は627人です。減少率は35.09%です。年平均で5.99%減少となります。コロナの影響を受けていない2020年の出生数は732人。2015年からの年平均減少率は5.4%となります。
 減少率が他と比べて極めて高いですね。コロナの影響?が大きい(2022年の2020年比で減少幅が大きい)のはふじみ野市と川越市。富士見市などもそうですが、県や国の数字をみると、2020年と2022年との間の出生数の落ち込みは、川越市やふじみ野市ほど、大きくないです。一番右のセルですが、2022年と2020年の比較(減少率)です。
 出生数自体は、出産適齢期の方の人数などが大きく左右しますが、川越市とふじみ野市で、その年齢の人が平均より、人口比で顕著に少ないかというと、あまり考えにくい。
 全体期間、また、コロナ期の落ち込みは、やはりそのまち自体に特性の原因があると考えます。

 

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