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デジタルのまちへ

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ふじみ野市をもっと、デジタルに! みんなに便利で、人口減、高齢化、労働の自動化を見すえて、持続可能なまちを目指します。
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#デジタル

人吉市:豪雨災害後の防災対策をまなぶ

 先日、熊本県人吉市を訪問し、水害の防災体制について、情報や資料などをいただきました。市役所、関係者のみなさま、誠にありがとうございました。  人吉市では、令和2年7月3日から4日の間、420ミリの雨量がありました。この豪雨で死者21人、住宅の破壊3,398世帯と、大変大きな被害を受けました。道路、橋、鉄道なども損壊し、JR肥薩線と第三セクターのくまがわ鉄道は現在も、復旧していません。    人吉市では、水害を受けて、以下のような新たな防災対策に取組みました。太字の内容は、

酒田市のデジタルテクノロジーを用いたリビングラボの取組を視察しました①(デザイン思考の行政)。

 1月17日、山形県酒田市で、同市の「デジタルテクノロジーを用いたリビングラボ」の取組を視察しました。ご協力いただきました酒田市議会事務局、デジタル変革戦略室の皆様、大変ありがとうございました。今回は、リビングラボの内容について報告します(写真、図画はことわりがないものは酒田市HPより)。 ①視察の理由:  ふじみ野市では、常々、現役世代や若い方の意見を聞く、集める施策がないと考えていましたが、酒田市は、リビングラボという方法で、若者の本音の聞取りを行いました。しかも、課

酒田市のDX戦略の取組を視察しました②(地域のDXと共創の産業振興)

 1月17日、山形県酒田市で、同市の「デジタルテクノロジーを用いたリビングラボ」の取組を視察しました。ご協力いただきました酒田市議会事務局、デジタル変革戦略室の皆様、大変ありがとうございました。ご報告の2回目となる今回は、デジタル技術の利用と普及という同市のデジタル変革戦略の内容、酒田市の取組む「共創」の産業振興について報告します。  (所感)  酒田リビングラボは、地域の課題解決にデジタルテクノロジーを開発し、これを利用することは、非常に先進的です。こうしたデジタル技術を

議会で、プログラミングなどのフリースペースの開設について質問しました

 9月13日水曜日、ふじみ野市議会で一般質問を行いました。質問は、「プログラミングなどのフリースペースの開設」です。  この質問の趣旨は、「子どもたちにデジタル技術を養ってもらいたい」 「このスペースの活動は、地域の大人やビジネスに良い影響を与える」というものです。日本経済の低迷は、IT化の遅れの要因が大きく、このことは、子どもや地域の将来にも影響を与え続ける可能性が高く、これを何とか克服したいという願いがあります。 【質問】  日本の子どものパソコン保有率は3割前後と言われ

自民党:「令和の大行政改革」をデジタル社会推進本部が提言

 自民党デジタル社会推進本部(本部長・平井卓也衆院議員)は「デジタル・ニッポン2023」と題したデジタル技術を活用した行政改革に関する提言を取りまとめ、6月1日、官邸で岸田文雄総理に申し入れました(以下、自民党HPより)。  提言では、少子化および経済の低成長を脱却するために、まず、人口が減少しても十分に持続性がある国家運営が可能で、成長を続ける国であるという未来を掲示することが重要と説いた。その上で、「ガバメント・トランスフォーメーション」の実現を通じて新しい国の形をつくっ

今の思いをつづらさせていただきました。

 ふじみ野市議会議員選挙が4月16日に告示され、23日に投開票が行われます。私の思いをつづらせていただきます。  1年半前の補欠選挙で私に投票してくださった皆様、私の働きはいかがでしたでしょうか。なかなかこのノートの記事などみられる機会がない方は、「何をしているのか、何を考えているのか、よくわからないけど」という方も少なくないと思います。 ふじみ野の明日を切り拓く。 ふじみ野をフレッシュに! 短い言葉で、思いを伝えるのはなかなか難しいですね。 ふじみ野の明日を切り拓く。 ふじ

令和4年のふじみ野市議会の動きをまとめてみました!

令和4年(2022年)のふじみ野市議会の動きをまとめてみました。 通常、市町村の議会は年4回開かれます。ふじみ野市も同じで年4回、定例会が開かれます。それぞれ通称を3月議会、6月議会、9月議会、12月議会と呼びます。それでは、一年間の議会の動きを振り返ってみましょう! (3月議会)  第1回定例会(3月議会)が2月21日から3月17日まで開かれました。  3月議会では、令和4年度の予算案を審議、可決されました。 4年度の一般会計予算は430億5858万円でした。前年度比1

デジタルのまちへ(リスキリング、する?しない?)

加賀市がリスキリング宣言。NHKで、53歳(同い年)のドイツ人が、車のエンジン整備の仕事を解雇され、プログラマーになった例を紹介していました。新たな技能や資格取得の支援を3月議会で提言しましたが、ふじみ野市役所に新規策はなさそう。 年配の方は残念ながらITを業務で自ら使い、成果を上げたご経験が少ないので、、(私が初めてパソコンを使ったのが25歳、28年前。その後公務員に中途で採用されましたが、まったくといっていいほど、活用していなかった)。そこで、、 私自ら、リスキリングをし

デジタルのまちへ(デジタル田園都市が3つ、生まれる)

 今年3月、国家戦略特区として、スーパーシティ(規制改革とデータ連携による先端的サービスを官民連携で実施)構想を実施する自治体として、つくば市と大阪市が選ばれた。スーパーシティには、約30自治体が応募していた。  スーパーシティの選考基準には熟度が高さ(実現性)が挙げられている。つまり、時間がかかりそうなものは漏れた形となった。大阪市は、万博が2025年に予定されており、数年後を想定したプランとなっており、選ばれた形だ。今後、他の自治体でも、技術など諸条件の変化を受けて、追加

デジタルのまちへ(デジタル田園健康特区)

 今春、国から、人口減少や少子高齢化といった地方の課題を解決するモデルとしてデジタル田園健康特区に、岡山県の吉備中央町、長野県茅野市、石川県加賀市が選ばれたけれど、 ここでは、特区構想の具体的な内容をみてみましょう。 加賀市は、これから増えてくるであろう、心身が弱った高齢者への対応として医療機関が患者の健康医療情報を共有する「医療版情報銀行」の構築を進めていく。フレイル(心身が弱った状態)、ロコモ(移動の機能が低下した状態)対策として、患者の同意を得た上で、関連の情報をデータ

デジタルのまちへ(デジタル図書館)

デジタルのまちへ(子どもの睡眠習慣の改善をAIが助言)

デジタルのまちへ(AI開発のユニコーン、自治体のデジタル人材育成へ)

デジタルのまちへ(長距離Wi-Fiで、農産品の効率管理)