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持続可能なまちへ(SDGsで未来をつむぐ)

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ふじみ野市が、今後も持続可能であるために、SDGsを意識した情報や政策を発信していきます!
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#ふじみ野市

水害対策のチラシを配布しました。

 先日、水害対策のチラシを配布させていただきました。 ふじみ野市で、洪水ハザードマップを作成していますので、ご参考にされてください。    4月には、熊本県人吉市役所を訪れ、令和2年豪雨災害を受けた、最新の防災対策について、情報や資料の提供を受けました。水害の予防、発災後の対応策などを不断に改善していくよう、努めてまいります。  こちらは、地震対策ですが、最新の施策を常に学んでおく必要があります。台湾花蓮での地震対策は、日本の防災専門家にとっても、多くの学びを与えてい

議会で、円安への評価と対策について質問しました。

 6月13日、ふじみ野市議会の一般質問で、「円安の市政への影響(経済、生活、雇用、財政)に対する評価と今後の対応について、質問しました。円安に着目した質問は、今次議会で私だけでした(共産党以外)。  私の目的は、①円安は中長期的に続く可能性が高いと認めること、②したがって、円安を起因とした物価上昇に対する対応策は中長期的なものとなり、財源の措置が必要となると認めること、③そのための施策を確認すること、でした。  結論としては、①、②については、担当部局も同じ認識にあるという

議会で、災害対策(プールの貯水利用・内水氾濫の記録作成など)について質問しました。

 6月13日、ふじみ野市議会の一般質問で、「小学校のプールの貯水(火災消火・トイレ下水の用途)」「内水氾濫の記録作成・検証」について質問しました。 プールの水は、災害時の火災消火やマンホールトイレに利用も  まず、「小学校のプールの貯水(火災消火・トイレ下水の用途)」ですが、市内の小学校は、水泳の授業は、民間施設を利用し、学校内のプールを使用しておりません。一方、プールに水を貯めておけば、能登半島地震での輪島の火災時の消火、熊本地震でのマンホールトイレへの下水というような用途

議会で、公民館跡の文化施設の利用形態について質問しました①。

 ふじみ野市議会で6月13日、上福岡西公民館大規模改修後の文化施設の利用形態について質問しました(上の写真は、宮崎県延岡市の複合施設エンクロス。グッドデザイン賞を受賞している。引用:https://www.ccc.co.jp/ideas/2020/11/post-9/)。  同公民館は廃止が決定しており、大規模な改修を行った後、文化施設となります。公民館という教育委員会の施設から、市の文化・スポーツ課所管の施設となるということです。この「変更」に関して私は3月の議会で、社会教

議会で、公民館跡の文化施設の利用形態について質問しました②。

 ふじみ野市議会で6月13日、上福岡西公民館大規模改修後の文化施設の利用形態について質問しました(上の写真は、酒田市図書館ミライニより。https://miraini-sakata.jp/hiroba/)。 質問のうち、「一時預かり・保育施設の開設」については、既に記事をアップしましたので、ここでは、「学習スペース・ビジネス用会議室・パソコン利用可能スペースの確保」について報告します。 https://note.com/t_tsubota/n/nd94089a1c1d5

文化施設についての議会意見聴取会

 7月15日、ステラウェストのギャラリーで、議会報告会が行われました。私が所属する市民・都市常任委員会が行ったもので、今年度予算審議のうち、「スポーツフェスティバル」「上福岡西公民館の大規模改修」「ステラウェストの駐車場整備」について報告するとともに、集まった市民約30名の方の文化施設についての意見聴取会を行いました。  3つのグループに分かれてのご意見聴取でしたが、私が属したグループでいただいたご意見は主に以下のとおりです。非常に専門的な質の高いご意見をうかがいました。ご

ジェンダー平等のよい本

人口戦略会議:2050年のふじみ野市の人口は?

 4月24日、人口戦略会議が、2050年の各自治体別の人口推計を記した「令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート」を発表した。  2020 年から 2050 年までの 30 年間で、若年(20~39歳)女性人口 の変化を基に、人口の増減を推測するもの(2023年 12 月に公表された「日本の地域別将来推計人口(令和 5 年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)に基づいたとされる)。  今次レポートでは、社会移動を考慮した推計とともに、封鎖人口(社会移動を考慮しない)

議会で、地震対策について質問しました。

 3月12日、ふじみ野市議会で、一般質問で「地震対策」について、耐震化、火災対策、重機の確保、要配慮者への対応など、市役所の考えを聞きました。今年1月1日に石川県能登地方で発生した能登半島地震について、我々はいくつかの教訓を得ることができると考えたからです。 (質問:耐震化、火災対策、重機の確保)  能登の地震では、耐震化が進んでいない住宅が多く倒壊し、被害の大きさにつながったとされます。また、輪島市では一か所の出火から200棟の焼失につながったとされます。消防庁は、焼け跡

議会で、増加する外国人への行政サービスについて質問しました。

 3月12日、ふじみ野市議会で、一般質問で「増加する外国人への行政サービス」について、市役所の考えを聞きました。  本市の外国人の人口は、本年1月1日、一年前の2,944人から約11%増加し、3,269人となっています。外国人の増加率は、コロナ期は低く推移していましたが、コロナ期以前より高いすう勢にあり、また、増加率が高い国籍に変化も生じています。労働者不足の対応として、国が外国人労働者受け入れの枠を広げていくすう勢にあります。国際協力機構(JICA)は2022年2月、政府の

議会で、「ジェンダー平等とキャリアデザイン教育」について、質問しました。

 3月12日、ふじみ野市議会で、一般質問で「ジェンダー平等とキャリアデザイン教育」について、市役所の考えを聞きました。  男女間における賃金格差は人権上、重大な問題です。また、わが国における男女賃金格差は男性100に対して、女性が75~77、OECD(経済協力開発機構)平均は88前後となっています。格差が他の先進国に比べて大きいことは、わが国の経済低迷の要因となっています。  本市が、男女平等を積極的に推進する上で、女性へのキャリアデザイン教育は欠かせません。市の本気度を探る

熊本を訪問しました。地震防災施策のまなび

 先日、熊本市を訪問しました、熊本市で日台関係の推進に努めていらっしゃる山本浩之市議会議員のご協力をいただき、平成28年熊本地震について「熊本市 震災記録誌」をいただくことができました。  山本先生、熊本市、同市議会事務局のみなさま、お力をいただき、誠にありがとうございました(上の写真、熊本市資料より)。   熊本市の地震の教訓を受けた取組みでは、以下のものが事例として挙げられます。 「校区防災連絡会・避難所運営委員会の設置」「LINEを活用した情報発信の仕組みづくり」「応

人吉市:豪雨災害後の防災対策をまなぶ

 先日、熊本県人吉市を訪問し、水害の防災体制について、情報や資料などをいただきました。市役所、関係者のみなさま、誠にありがとうございました。  人吉市では、令和2年7月3日から4日の間、420ミリの雨量がありました。この豪雨で死者21人、住宅の破壊3,398世帯と、大変大きな被害を受けました。道路、橋、鉄道なども損壊し、JR肥薩線と第三セクターのくまがわ鉄道は現在も、復旧していません。    人吉市では、水害を受けて、以下のような新たな防災対策に取組みました。太字の内容は、

ムクドリの糞、どうする?

 ムクドリがまちにやってくるのは、秋です。ということは今シーズンはそろそろ終わりなのですが、ムクドリの糞に悩まされている方から、昨年以来、対応を依頼されておりました。市の対応が遺憾ながら不十分でしたので、来年度のムクドリ襲来に備えて、各自治体の状況を調べ、対応を練っていました。 (住宅地のムクドリ、実を食べている)  市内の住宅地には、ムクドリが上の電線にとまり、糞を宅地内や前の道路に大量に落として、困っていらっしゃる方が少なくありません。門や玄関前スペース、自動車や自転車