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持続可能なまちへ(SDGsで未来をつむぐ)

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ふじみ野市が、今後も持続可能であるために、SDGsを意識した情報や政策を発信していきます!
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#認知症

議会で、軽中等度難聴者への支援について質問しました

 9月13日水曜日、ふじみ野市議会で一般質問を行いました。テーマは、「軽中等度難聴者への支援」です。   質問の趣旨は、高齢者の2人に1人が難聴とされ、認知症への影響や、友だち付き合いの減少による孤立、という悲しい状況に陥るのを防がなければならないとの思いからです。  WHO(世界保健機関)の世界聴覚報告書(2021年)によると、2050年までに世界で約25億人(4人に1人)が難聴を抱えて生活するとされています。このうち7億人は、何らかの対策を取らなければ、耳と聴覚のケアお

9/15 認知症対策講座が開催

ふじみ野市が認知症対策の講座を開催します。 お時間のある方、ぜひご参加ください! 日時:令和5年9月15日(金曜日)午前10時から正午 場所:ふじみ野市役所本庁舎5階大会議室 内容:認知症を知ろうー認知症の人との接し方から予防までー 講師:埼玉県立大学 辻 玲子准教授(看護学博士) 定員:50人(申込順) 申込方法:電話で高齢福祉課(電話049-262-9038)へ申し込む

議会で、「軽度認知障がい(MCI)早期発見の取組」について質問しました

 6月15日木曜日、ふじみ野市議会で一般質問を行いました。質問は、「軽度認知障がい早期発見の取組」です。  前日の6月14日、国会で、「認知症基本法」が成立しました。厚生労働省の研究班によりますと、認知症の人は、2020年時点で、600万人以上と推計されています。さらに団塊の世代が全員、75歳以上の後期高齢者となる2025年にはおよそ700万人と高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています。5人に1人というと、高齢者を含む世帯の3~4世帯に1世帯が認知症と推測できます。

ふじみ野市議会の定例会、始まりました。

 本日6月5日、ふじみ野市議会の定例会(令和5年第2回)が開会となりました。市役所のほうで、補正予算案(ステラ・ウエスト工事の費用増加額や上福岡図書館大規模改修工事費の支出など)や公共施設などのキャンセル料の還付に関する条例改正案などの議案が提出され、議会で審議いたします。  また、議員による市政に対する一般質問ですが、私坪田は、15日(木)の9時半より、行います。質問内容は、①子どもの安全対策(通学路、防犯灯)、②自治会町内会のIT機能整備への支援、③認知症の早期発見の取組

成年後見人とは

 市役所などへ行くと、高齢福祉関係の部署の前に「成年後見人」と書いたチラシが置いてあることがあります。成年後見人とはどういったものでしょうか。  成年後見人とは、判断能力が低下した成年の財産を本人に代わって管理するひとのことを指し、家庭裁判所での手続きを経て、なる仕組みになっています。現代では認知症になる高齢者が増えており、こうした方の財産を管理する必要上、制度の利用者が増えているのです。成年後見人には、法定後見と任意後見の二種類があります。具体的なケースで、制度を詳しくみて

高齢者の「自分らしい暮らし」をサポート

石川県加賀市は、高齢者の方の「自分らしい暮らし」をサポートする手帳を作成しました。 友人、趣味や好きな食べ物、行きつけの場所など、を記録し、認知症に備える、というものです。