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手段として「書く」ということ

お世話になっております。アイデアスプラウトの寺井です。



ブログの投稿や、文章を書くのは高校を卒業して以来だから、6年ぶりか。

今年の目標の一つに「積極的にアウトプットして、インプットを増やす」を掲げて、その達成のために「ブログを書く」と意気込んで、早1ヶ月が経とうとしている。まだ1月だからギリギリセーフ。

ということで、パソコンに向かっているのだが、何を書こうか。

この1年半ぐらい文章を書くのは主に仕事のメールだけ。

そのせいか冒頭の文章が自然と出てくる。

でもこういうのってあんまり良くないよなって、常々思う。

テンプレートって便利だけどそれってあくまで手段のはず。

仕事で人と会った時の名刺交換も同じ。

「この人と一緒に仕事したいな」とか「この人と連絡を取り合いたいな」って思うから、連絡先を知る手段として名刺交換をするはず。だけど、名刺増やすことに力注いでしまってる人とかいるんじゃないかな。

何が言いたいかって、手段と目的をしっかり意識しないといけないってこと。

去年の末頃からようやく自分のしたいデザインの仕事が増えてきて、様々な事業者さんと話すのだが、デザインをすることが目的になってしまってるなと感じることが思いの外多い。

私は「デザイン=問題解決の手段の一つ」と考えていて、大事なのは「何のためにパッケージデザインを行うのか」さらには「何のために商品開発を行うのか」「何のために当社は存在するのか」が大事なはず。

だから、仕事のお話をいただいた時にはしつこいと思われるぐらい、「何で」ということをお聞きしている。そうじゃないと適したデザインができないと考えているから。

これはデザインだけじゃなくて、全ての仕事に共通するんじゃないかな。

仕事だけじゃなくて、全ての行動や発言も。

何でこの人はブログを書いているのか。

何でこの人はデザインを仕事にしているのか。

何で私は働いているのか。

やっぱり大事なことは、その手段に対する目的。

目的から手段を考えないと、ベストな手段は導けないし、やってても心から楽しめないと思う。


最高のパフォーマンスを発揮するためにも、手段と目的をしっかりと意識しながら、今年も1年頑張っていきます。



これだけ、目的に対する手段が大事って書いてきたけど、今日はブログを書くことが目的になってしまっていたなと反省。

インプットを増やすため、考えを整理するため、自分の仕事を多くの人に知ってもらうため、継続して書いていきたいと思います。

拙い文章になったけど、文章力を磨くためにも頑張ります。

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