マガジンのカバー画像

認知症について教えてシリーズ

31
認知症についての質問に回答した記事を集めました。
運営しているクリエイター

#在宅介護

抗コリン剤をやめると認知症の人の認知機能は上がるか?

このレビュー「Anticholinergic deprescribing interventions for reducing risk of cognitive…

運動+認知トレーニング+ビタミンDの補給を組み合わせると認知機能は改善するか(論…

要旨  カナダでの研究です。65~84歳の軽度認知障害を持つ高齢者175人が、運動、認知トレー…

低温やけどにご注意ください

1月も半ばに入り、ずいぶん冷え込む日も増えてきました。年末からは、火事が多く、毎週のよう…

本人が望んでいないのに、レカネマブ投与のために認知症の診断をするのは難しい

レカネマブについて、よく相談を受けています。 レカネマブを投与するためには診断は早い方が…

認知症の人を支援している専門職は疲れないか?

こんにちは。今日は、昨日の#介護疲れをなくしたい についての続きを書きました。今日の焦点…

#介護疲れをなくしたい

みなさん、こんにちは。 今日は、#介護疲れをなくしたい というハッシュタグを見つけました。…

若年性認知症の認知症診断後支援について考える

若年性認知症の人は、みなさんが直接なじみがあることは少ないと考えているかもしれません。 しかし、10万人あたり50人程度おられるとのことです。それを考えると、小さな市町村であったとしても少なくとも一人は住んでおられる計算になります。 レカネマブが発売されることで、早期認知症の診断の重要性が強調されています。このことにより、もっと多くの若い方が認知症と診断される可能性があります。 若年性認知症の定義 以下の項目を満たす人を若年性認知症と定義しています。 ① 発症が 65

認知症ライフハック

今年は認知症についての変化の年 今年は、認知症と診断された人にとっては制度や施策が変わる…

認知症の人と胃ろうの議論(年末に家族で話そう)

以前から、認知症の人への経管栄養や胃ろうの導入などについての議論がたびたび出てきます。私…

レビー小体型認知症とパーキンソン病に伴う認知症の見分け方、社会保障制度の違い

前回に引き続き、今回はパーキンソン病とレビー小体型認知症についてみていきたいと思います。…

認知症とパーキンソン病の関連についておしえて

パーキンソン病と認知症との関係について 今日も質問をいただきました。 認知症とパーキンソ…

認知症の人と調理

今の季節、消防車のサイレンを複数聞くと、ドキッとします。 火の元、初めて使うストーブにご…

認知症と転倒

みなさん、おはようございます。 昨日は、久しぶりに町中に行ってみました。天気もよかったの…