オールして沢尻エリカの気持ちが少しわかっちゃった気になった話
オールしてよかった!!と100%の満足度で始発を迎えたことがある人はこの世にいるのだろうか?いや、ない。少なくとも22年間の僕の人生では。
オールによる罪悪感 = 社会の流れに逆らってしまった
僕は、オールによる罪悪感をこう定義する。
ここから罪悪感には二つの側面があることを述べたい。
1.自分への罪悪感
僕は始発で電車に乗っていると、こいつが襲ってくる。
「あーオールしちゃった。きついし眠い。」
「終電で帰ればよかった、、。」
「みんなこれから学校や仕事に行くのに、自分は何をやってんだか」
「今日は夕方まで寝て、そこからバイトだ」
なぜオールという選択をしたのか を後悔するわけだ。
2.他人への罪悪感
それは、家に着いたとき以降に襲ってくる。
at 家
母)「またオールしてきたの?」
父)「………(無言のまなざし)」
自分)(こんな息子でごめんよ......)
at バイト先
自分)(眠すぎる...。こんなにパフォーマンスが落ちているのにベストコンディションのときと同じ給料をもらっていいのか...。)
社員)「体調悪いのか??すこし休憩しな」
自分)「ちょっと寝不足で...(汗)、あ、でも大丈夫です!やります!」
(他人にこんな無駄な心配かけてしまった...ごめんなさい社員さん)
僕の場合はこんな調子で罪悪感が2つの側面をもって襲ってくるのだ。
自分 ⇦ 罪悪感 ⇨ 他人
根底にあるもの
そもそも罪悪感の原因は自分なのに、「襲ってくる」という被害者ヅラしているのも間違っている気がする。こうやってnoteにまとめると、オールの生産性のなさを改めて痛感する。だけど、繰り返してしまう。なぜか?
「社会の流れに逆らう」とちょっとした「快感」が生まれる。
これが根底に少しあるのではないか。中学生が腰パンするのも、校則破って金髪に染めるのも、渋谷の真ん中で車ひっくり返しちゃうのも、沢尻エリカが薬やっちゃうのも。ちょっとした快感があるからだ。
でも、ただ一つだけ確かなことがある。
彼女は美しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?