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本日のBADモード

近頃毎週、月曜日は少しBADが入ってしまうのだが、今週は今日(水曜日)になっても微妙にBADが抜けず困った。仕事を終え、いつもとちょっと違う酒を飲んでみるなどしたが、全快しないでいる。理由を考えてみる。

今日まで気づけていなかったが、ここ数週間、組織の内外を問わず、自分の周りにいる人たちの多くから疲れがにじみ出ている。変化がめまぐるしい組織にいるので、(自分を含む)一部の人が一時的に疲弊したりするのはたまにあるのだが、最近は多くの人から慢性的な疲れを感じる。

例えば、毎週楽しみにしていた一番盛り上がるはずのミーティングが、重い空気に包まれがちになる。支払うコスト分のアウトプットが出ない。かといって1人で喋りまくっても人数が集まる意味が無くなる。

慢性的な疲れを抱える人たちに下手に助け船を出そうとすると、悪い影響を受けてしまう。疲れている人は人に感謝する余裕もないことがあり(普段は愛に溢れた人だとしてもだ)、報われた気分にもならないし、シンプルに時間を消費する。自分はプライベートを全て投げ打って仕事をすることで幸せになれるタイプではないので、仕事の具体的なTODO以外のことを考える時間を毎日取ることが重要だが、そういう時間も減っていってしまう。

なにも助け船を出すのが悪いという話ではなくて、そいった「ヘルシーではない」相手に、承認欲求に近い見返りを求めないほうがいいということかもしれない。身銭を切らずにクールに出来ることをやればよい。

「自分の状態をモニタリングしてペースを保つ」、というかBADにならない能力は最近育ってきたなと感じていたが、状況が悪化したときに巻き込まれないようにするというのはまた別の話のようだ。

しかしまあ、なんだか悪いこのアトモスフィアをどう良くして行けば良いのかは見当がついていない。まずは自分がペースを崩さないのが大事なのは確かなので、明日からはまずそれかな。今日はゆっくり湯船に浸かって寝よう。

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