音楽の聴き方について

これは意識を持って音楽聴き始めてこのかたずっと思ってることなんですが、こと日本人同士の間で、ライトリスナー・非プロフェッショナルであればあるほど、人に音楽をおすすめする、という行為はなんかマウンティングのにおいをまとってしまい、他意がなくてもちょっとその場の空気が悪くなったりし得る。

「いっぱい知ってることが偉い」という感じで、収集癖的に音楽を聴いていることがある。自分もそういう側面はある。

けれど音楽好きなら、まず最初に本能的に、「もっと(自分の好みの)音楽を聴きたい」という欲求があるはずで、そこにみんなで向かっていけばHappyなのにな、そして現場に行くこと自体が目的でなく音楽を楽しみにすればいいのにな、それこそが真にオープンなマインドであり、おそらく音楽と芸術の楽しみ方として全うで、教養の源泉であり、巡り巡って真に音楽を育む環境をつくるのではないかな、と思っています。

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