障害の概念と起源 覚書

障害者の概念

障害
自分に都合が悪ければなんだって障害。
何を存在価値と定義するかによって障害の考え方が決まる。

障害者
多数いる人のために世の中が出来ているので、
それに合わない人は障害者。
身体、知的、精神が欠けているから障害者ではない。
人の個体特徴に加え、時代背景、文化圏、宗教、学問など、
たくさんの要因が交差して障害者という考え方が作られる。

障害者を形成する6つの特徴
①肉体的、行動的な特徴
② ①の特徴によって機能の差異がある
③社会の中で評価指標が形成されていること 規範や平均、理想像などの基準がある
④ ③の評価指標に②の機能の差異が乗せられることよってネガティブな評価が付与されること
⑤ ④のネガティブな評価に従って排除、差別、無視が起こること
⑥ ⑤が根強く社会に固定化されて修正困難となること

障害者の起源

⚫260万〜30万年前 狩猟採集時代で余剰生産物がない時代
障害者の存在がなかった。
自然環境、住環境の影響で自然淘汰が起こる。
単に生き残れない。

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