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株式会社トキワインターン生、トキワ本社・工場へ行く

導入

こんにちは!株式会社トキワでインターン生として活動している豊丹生です。
この度、私たちインターン生は、トキワの本社と工場を訪問しました。会社訪問や工場見学を通して、リモートワークでは感じることのできなかったトキワの社風を体感することができました。この見学を踏まえて、今回はトキワの魅力をお伝えしていきます!ぜひ最後までご覧ください。

株式会社トキワについて

株式会社トキワ(以下トキワ)は、現在カラーコスメのOEM市場において国内NO.1のシェアを保有している、化粧品受託製造企業です。1948年に岐阜県中津川市にて創業し、その20年後の1968年に、「世界中に美と感動と喜びをお届けする」という使命のもと、化粧品の製造を始めました。2020年から開催しているアクセラレータープログラムTOKIWA Lab.やAPDのTOKIWA KOBOなども、このミッションに基づいて行っています。

こちらの記事でトキワの特徴や強みについてより詳しく説明しておりますので、あわせてご覧ください↓

初本社へ

まず、東京の王子駅を出てすぐのビル5階と6階にあるトキワ本社に向かいました。社内に入るとすぐに、コスメがたくさん展示されていました。ユニークなパッケージ・幅広いデザインのコスメがあり、コスメ好きにとって非常に胸がワクワクする場所でした。

ユニークなコスメがたくさん展示されていました!
手前は多色ボールペン型に設計されたアイブロウペンシル

一般的に多色ボールペンは替芯を出す際に、機能上ペン先で替芯がカーブしながら出てきます。その作りでアイブロウペンシルを設計してしまうと、芯が折れてしまう可能性があります。そこで、芯をカーブさせても折れないように工夫して、多色ボールペン型アイブロウペンシルが開発されました。
化粧品部門が設立される前は、鉛筆なども制作していた部門もあり、そこで培われた技術がペンシル系のコスメを製造する上で生かされています。

このように、トキワでは長年の経験と技術を駆使しながら、コスメを製造しています。製造可能な製品については下記サイトがございますので、ご覧ください。

マカロンの形をしたフェイスパウダー

埼玉県川口市にある工場へ

さて、次に本社から車で30分ほどで着く、グローバルテクノロジーセンターとグローバルロジスティクスセンターに向かいました。最初に訪れたグローバルテクノロジーセンターでは、100名以上の研究者の方が勤務しています。ここで、コスメの内容物の処方だけでなく、容器部門の開発を同時に行なっています。処方と容器を同時に開発を行うことが、製品化までの期間の短縮や品質の安全性や安定性などの高まりにつながります。

グローバルテクノロジーセンター

次にグローバルテクノロジーセンターからすぐのグローバルロジスティクスセンター(GLC)に向かいました。中に入ると、アイシャドウでできた鯉たちが出迎えてくれました✨

グローバルロジスティクスセンターの入り口にはアイシャドウでできた鯉が並んでいます。

こちらで、実際に処方・容器の同時開発や、独自のプロセスによる商品開発の高速化など、トキワの強みを生かした製造を行なっています

工場で作業している方々
TOKIWA KOBOの打ち合わせスペース

また、専属のクリエイターサクセスマネージャーがカウンセリングを行っており、化粧品開発知識をお持ちでない方でも、円滑に事業を立ち上げを実現するサポートを実施しています。

この見学を通して、一つの化粧品を作るにあたり、様々な分野のスペシャリストが関わり、技術面や環境面などで様々な工夫を凝らしながら、コスメを製造しているということを改めて感じました◎
今まで使っていた一つ一つのコスメに対する意識が変わり、今ではより一層コスメを無駄にせず最後まで使おうと思うようになりました!

これまで紹介してきました施設や株式会社トキワが開催しているプログラム・サービスについてご興味を持たれた方はぜひトキワ公式HPやnoteをご覧いただきますと幸いです。
アクセラレータープログラム「TOKIWA Lab.」(2023年も開催予定)やAPD「TOKIWA KOBO」についての詳しい情報は、以下のサイトをご覧ください。


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