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生命理工学系 専門科目の感想 ~1Q~

GPT制度はクソ!!!

どうも、砥石です。
今回はnoteを始めた本来の目的である、後輩に向けての系の300番台の専門科目についての記事です。2022年度入学者から研究室所属のシステムが変わるようなので、どこまでこの記事が参考になるか分かりませんが、個人的な感想を残そうと思います。


時間割

まずは1Qの時間割について。


私は1日でも半休が欲しかったので水曜の午後は空けていますが、毎日1-8限まで埋めていた猛者も周りには多数いました。なんならゼミなどで9-10限もコマがあった人も、、、
21Bの学生の中では標準的な部類だと思います。注意したポイントは、2Qの専門科目が軒並み期末試験での評価だったので、系外科目を履修して系専門科目から逃げる履修にはしませんでした。これは我ながら懸命な判断だったと思います。


研究プロジェクト

合格
3年前期で唯一の系の必修科目(合否)です(23Bからは生命倫理・法規も必修になりますが)。
内容は各研究室の教員が25分程度で自身の研究内容や活動を紹介するものです。1日あたり最大8人の教員が講義を行い各教員で課題が提示されますが、その中から1人を選んで提出すれば良いので楽です。私は前日に登壇される教員の研究室のウェブページなどをあらかじめ確認し興味のある研究室だけ聞いて、興味のない教員の時間は寝るか内職をしてました。
第12~14回は実際に研究室を訪問する機会が設けられました。朝10時にすずかけ台へ行き、昼に大岡山へ帰ってくることは面倒でしたが、個人的には研究室見学の場で同じ分野に興味がある友人(ライバル)と仲良くなることができたり、研究室の先輩方と話せて良い機会だったと思います。朝からすずかけ台に行くのが面倒な人は興味がなくとも大岡山/石川台/緑ヶ丘の研究室に行けば良いでしょう

構造生物学

97点
300番台の系の専門科目で他の専門科目と被っていない科目であり、担当は村上・林でした。
以前から悪い評判を耳にしていたため正直履修したくありませんでしたが、意外と授業内容自体は悪くなかったと思います。成績評価は、メインがカンニングペーパー(A4両面で手書き)持ち込み可の期末試験で、授業毎に行われる小テスト/課題とカンニングペーパーの内容も加味されるそうです。
すこし教員の態度で気に食わない所がありましたが、しっかり対策すれば高得点を狙えます。試験内容は林より村上の方が捻った内容でしたが、アミノ酸20種の1文字表記と構造をカンニングペーパーに書いておけば大丈夫です。

細胞生物学

85点
生物有機化学との選択が可能な科目です。
生物有機化学の方に興味はありましたが、試験が嫌だったので細胞生物学にしました。結果的に細胞生物学の方も小テストが多かったのでかなり後悔しています。
担当は藤田・加納・越川で、成績評価は藤田がレポート課題、加納と越川が小テストでした。個人的に加納の小テストの対策が甘く点数を落としたと思います。授業中も地方競馬見るか雀魂してたし
概ね問題はなかったと思います。

周囲の雰囲気では生物有機化学の方が高得点は狙えそうです

高分子科学(生命理工学系)

71点 ←ゴミカスくたばれ
基礎神経科学との選択が可能な科目です。
1Q始まった当初は基礎神経科学の成績評価がレポート課題だったため、そちらを履修していましたがChatGPTのせいで期末試験に変更されたので少しでも興味のある高分子科学を履修しました。
担当は丸山・金原・三浦・上野で、成績評価は丸山と金原が担当分をまとめた中間試験、三浦が出席と課題、上野が課題と試験でした。
正直なところ地雷気味の科目だと思います。丸山・金原担当の試験内容が「そこ聞いてくる?!?」という感じであったり、上野担当の試験が難しかったりと散々な目に会いました。基礎神経科学の内容に全く興味がないので逃げ道がないのが辛かったです。

高分子科学を履修するくらいなら基礎神経科学の方が良いと思います。基礎神経科学の方が高得点も狙えそう。

酵素工学

82点
植物生理学との選択が可能な科目です。
初回は酵素工学の成績評価が主にプレゼンテーションであったため植物生理学を受講しましたが、プレゼンテーション無しで切り抜けられる可能性があるという情報を耳にしたため、成績評価が期末試験のみだった植物生理学から変更しました。実際に運よくプレゼン無しで終えられました。
担当は小倉、一ノ瀬、松田で、成績評価は小倉がレポート課題、一ノ瀬がプレゼンスライドの提出、松田がグループ(レポート or プレゼン)に加えて個人レポート課題でした。特に松田がちゃんと論文を1本読むことを課してくるため重かったです。あと松田は授業中に質問したか否かでかなり点数が変わる気がします。植物生理学に全く興味がなかったため悪くなかったと思います。

植物生理学は点数が渋いらしいです

遺伝子工学

85点
生命金属科学との選択が可能な科目です。
担当は八波、小畠、三重で、成績評価は各教員の担当分ごとの試験です。三重は自分の勉強不足もあると思いますが、三重>小畠>八波の順で難しかったと思います。小畠はラクトースオペロンに山を張ったことでかなり高得点だったと思います。八波以外は出席が無いため、試験がある回とそうでない回で人数がかなり違ったのが印象に残っています。無難な科目でしょう。

生命金属科学については受講者が少ないため情報を持っていません。(備考:生命金属科学は私が2年4Qに履修した基礎生物無機化学と担当教員が同じで、基礎生物無機化学は試験が難しく温情の60点でした。)

最後に

結果的に系の専門科目のGPAは3.0に届きませんでした。明らかに高分子科学が相当足を引っ張っていて最悪です。2Qで捲れないくらい悪くてかなり気分悪いです。
個人的には、構造生物学、生物有機化学、基礎神経科学、酵素工学、遺伝子工学を履修するのが高得点を狙うにはベストだと思います。

私の他にも21B生命理工学系の友人が感想を書いているので共有しておきます。私より成績が良い人なので参考になるかと思われます。

何か質問がありましたらTwitterのDMから気軽に質問していただいて大丈夫です!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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