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ヘタレ投資 2024年6月
何度も言うが、私は生粋のヘタレ投資家である。
投資家を志す皆さんの反面教師となるべく、今日も奮闘することもなく、ダラダラと日々を過ごしている。そして色々なものを見過ごしている。
あっという間に6月が終わってしまった。
5月の記事を書いた際、6月は22日(一粒万倍日・巳の日)に投資をすると決めたが、結果、1円も投資できなかった。
なぜなら、ヘタレすぎたからだ。
事の顛末は以下のとおり。
SBI証券ではゆうちょ銀行から手数料なしで振込ができることを知った私は、早速手数料をケチるために、その方法に挑んだ。
しかし、なかなか一筋縄ではいかず、SBI側への申請だったり、ゆうちょ側への申請だったり、それが終わってもログインするには認証が必要だったり、ヘタレにはそこそこハードルが高かった。
それでもなんとか手続きを完了させ、振込可能となったが、22日はとうに過ぎてしまっていた。
22日を30日だと勘違いし、30日までに間に合えばいいや、というヘタレマインドでダラダラと行動を遅らせていたのが原因である。
流石に、私も自分のヘタレ具合にため息を禁じ得ず、少し反省した。
あまりにヘタレすぎて、ため息まで屁の臭いがしたりしなかったりであった。へっへっへ。
というわけで、6月は1銭も投資していないのである。
6月と言えば、配当金が入ってくるし、Xでは連日のようにおススメ(っていうのアレ?)に、ヘタレではない投資家たちの夢のような話が流れてくる。
しかし、ヘタレはそんなことで焦ったりはしない。
「年間配当額700万円」
「7000万円の増益」
そんな人もいるらしいが、ヘタレには全く関係ない。
身の程を知っているからだ。ちなみに私の6月の配当額は15,000円程度であるが、何もしていないのにこんなに貰ってよいのかとちょっとビビっているくらいだ。
去年は10,000円ちょっとだったので、ヘタレなりにちょこちょこ投資しているのが確実に効いてきている。
これまた何度も言っているが、ヘタレだって投資をしていい。
ただ、ごく一部の夢の話に惑わされず、身の丈にあったやり方で投資をしよう。
ダメなのは、全く動こうとしないヘタレと、動くのはいいがヘタレのくせに無理をしてしまうこと。
ヘタレにはヘタレなりの戦い方がある……と思っているので、私はこれからもヘタレ投資を広めていきたい。
さて、7月である。
7月の吉日は一択なので、覚えておいて欲しい。
私がいくらヘタレであっても吉日は吉日なので、ここだけは信じていい。
ただし、もちろん失敗しても自己責任である。
7月は29日(月)の一択!
大安、一粒万倍日、天赦日が重なる、最強の吉日である!!!!!!!!
普段、こんなヘタレが当たるはずがない、とスルーしている宝くじさえも、買ってもいいかもしれないと思うほどの吉日だ。
6月に投資できなかった分と、配当金、そして7月分。その合計金額をそこで全てつぎ込む! と今は考えているが、どうなるかはわからない。だってヘタレだから。急にそんな大金をぶちこむことが、果たしてこの私にできるのだろうか。
本当にどうでもいいが、ヘタレヘタレと書いていると、手タレを思い浮かべてしまう。屁専門のタレントの需要は今のところないが、今後はわからない。
ダイバーシティ化が進めば、人前で屁をすることを責める風潮がなくなり、誰でも自信を持って屁をすることができるようになるかもしれない。
当然映画やドラマでもそのような人が描かれるだろうが、俳優もいつでも屁が出せるわけではないので、屁タレの出番が来る可能性はある。
効果音や、腕に口をつけて「ブッ」と音を出すこともできるが、やはり本物の音とは違う。こだわりのある監督であれば、当然本物を求めるだろう。
そうなると「ヘタレ」が悪口や自分を卑下する言葉ではなくなるかもしれない。ヘタレもその人を表す一つの特性となり「ヘタレ投資」が日の目を見る日がやって来ることだろう。
来ないか。
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